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小さな学校の、小さなバスケ部の青春

昨日、中学2年生の娘のバスケットボール大会があった。

娘は中学に入学したての時は、球技が苦手と言っては部活に入らなかった。
そんな彼女も女子バスケ部に入部して早1年以上が経った。

バスケのルールも解らない娘が奇跡的にバスケ部に在籍できたのは、
優しい先輩方の存在や、理解のあるコーチや顧問の先生が居たからだ。

現在のバスケ部の人数は
3年生7人、2年生1人、1年生も1人の合計9人
ってことは3年生の最後の大会が終わり、3年生が抜けるとうちの娘と1年生1人の2人だけになる。

そして昨日は3年生にとっては最後の大会!
ただ3位以内に入れば夏休みに沖縄本島で行われる県大会への出場が決定する。
そうすると今のメンバーで夏休みまで部活動が出来る。
県大会出場それは宮古や多良間の子供たちの全チームが目指す場所!

会場は宮古島市総合体育館!
雨漏りする体育館で有名www
立替えの計画も有ったが、市長が新しくなって完璧にストップした。
まぁその話は置いといて

雨が降らなかっただけでも良かったが
宮古島市総合体育館は風が入ってこない無風状態の灼熱30度。
2階にある応援席に座っただけで汗が大量に流れてくる。
ここは巨大なサウナかって思うくらいの暑さ


灼熱の応援席!


ベテラン父兄たちはしっかりと団扇や扇子を持って来てパタパタしていた。きゃ~涼しそう!
なるほど扇子の正しい使い方はこうなのか!
バブル絶頂期ディスコのお立ち台でしか見たことのない私は思った。
(やばい年がばれる)

兎に角試合が始まった。
過去に何度か敗れている宿敵チーム
県大会にも毎回出場する常勝チーム

前半は相手のミスなども有り、4点差でリードする場面も有ったが、
流石は相手チームは、ピンチの時の体制の立て直し方を良く心得ている。
直ぐに追いつき、しばらくすると逆転されていた。
逆転のされた点数は2点から4点へ、4点から6点へどんどん開いて行く

そうなって来るとチームメイトにも焦りが見えてきた。
いつもなら余裕で決まるシュートが決まらない。
簡単に取っていたリバウンドが取れない。
味方にパスしたのに相手に取られる。

差は後半戦になっても開き続け、
結果的に20点差が付いた。

するとなんと後半戦の後半に我が娘が出場した。
私と妻は興奮した。
小3の息子は暑さにうんざりしていた。

このタイミングで娘を投入しても逆転出来ないのは目に見えているが、心優しいコーチが次のリーダーになるための「場数を踏め」的な想いで投入したのだと思う。

この時間までずっとベンチで体力を温存し、体力が有り余った娘は、疲れてきた相手チームのドリブルを果敢にガードしたり、直接ボールを取りに行ったりする。
ただ動きが早いが無駄が多すぎる我が娘。

彼女なりに先輩たちとのバスケが出来る時間が終わりに近づいていることを意識しているのか、
いつもより弾き飛ばされても、直ぐに起き上がりボールを取りに行き、先輩にパスする。そんながむしゃらな娘を初めて見た。

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