「カバーポップス黄金時代」原曲との聴き比べ① 「サンライト・ツイスト」「悲しき願い」他全13曲
外国のヒット曲に日本語の歌詞を付けて日本人が歌うカバーポップスはジャズを中心に戦前からありましたが、盛んになったのは1960年前後から。 その前史としての1950年代は、主流だった歌謡曲に比べると洋楽系の歌手の数も少なくマーケットも小さいものでしたが、それでも歌謡曲に飽き足りない耳の肥えた音楽ファンから一定の支持を受けていました。
1950年代半ばになると、アメリカでロカビリーがブームになったことを受けて日本でもそれを英語で歌う歌手が表れ、ジャズ喫茶を中心に少しずつ人