雑感2/23 核戦争

ロシアがウクライナに対して核を使うか否か。

核兵器を使うならば、数十発同時に使って都市ごと吹っ飛ばすと思う。一般市民もへったくれもなく主要都市の大部分を焼き払うだろう。ガチギレだ。国際社会で認められない存在になってもいいとキレられたら、たまったもんじゃない。
これに対して欧米諸国は核兵器で対抗するだろうか?否だ。多分使わないし使えない。ウクライナ支援は強まっても、世界大戦的な核戦争にはならないはずだ。ただし結束して通常兵器でロシアを潰しにかかるだろう。短期決戦だ。数日でロシア軍部を陥落させなければ、逆に核の報復を受ける可能性があるからだ。一気に攻め落とすシナリオは、アメリカはもちろん関係各所で共有されているだろう。

こうなってくると、核抑止力が怪しくなってくる。実際核を使用しても核で報復されないならば、最大限核で先制攻撃をして相手に壊滅的打撃を与え戦意を喪失させたもの勝ちの可能性が高まってくる。核を使う側はガチギレ状態で理性はゼロだ。それに対して理性がある側が市民を巻き込むかもしれない核兵器で報復するとは考えにくい。核抑止力の崩壊である。

そんなことを悶々と考えている。ロシアとウクライナの軍事衝突で核が使用される前に、どうにか落とし所はないのだろうか。

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