東京国際写真賞から~自然を撮った優秀作 (2)
ヘッダー写真のアカギツネは狩りをしているのか遊んでいるのか写真からはよく分からないけれど、キツネには雪の下のネズミの動きがわかっていて、いきなり跳びかかるのではないかしら。こうなるとネズミはもう俎板の上の鯉ですね、ドキドキする画像です。
下の写真は、馬場でスタジオライト1つで撮ったそうな。スペインの種馬です。なんとエレガントで美しい白馬でしょうか。
岐阜県白川村の白水の滝を2018年に撮影しました。原生林に囲まれた絶壁からの流水が乳白色に見えることから「しらみずのたき」と名付けられ、それが白川郷の名の由来ともなったそうです。画像からはゴーッという勇壮な滝の音が聞こえてきそうです。
Covid のせいで世界は行き詰まったが、自然の息吹は止まりません。この写真家さんは、母鶏の羽の下から顔をのぞかせた可愛らしいひよこたちを1日中座って眺め、親子が展開する貴重な瞬間を捉えました。
スイス中心部にある雪におおわれた丘と綿あめ色の空を写した画像のなかの「静けさ」↓
日本人女性が撮影したKABという名前の健康な犬です。優雅に老いて15歳になった愛犬の美しさを見事にとらえました。
世界中から才能あふれる写真家を見出すための東京国際写真賞は、18歳以上の誰でもコンテストに参加でき、プロ・アマ・学生の部門に分かれて審査されます。
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