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ウォーキングのひむ太郎のはなし

バナナマンが好きです。
TBSラジオのJUNKも毎週聴いています。
ライブ行ってみたいです。

そのバナナマンの日村さんがピンで出演している
「ウォーキングのひむ太郎」という番組のお話です。

日村さんが自ら選んだ場所とルートを1時間半ぐらい一人喋りをしながら歩くだけの単純明快な構成です。

この番組の見どころは2つです。

  • 歩く場所選びが丁度よい

  • 日村さんの独特の価値観

歩く場所選びが丁度よい

日村さんの選ぶ場所がとても良くてビンビンきます。
必ずと言ってよいほど景色の変化がある場所なのです。

2023年11月7日の放送は明治神宮をぐるっと廻る感じでした。
北参道〜参宮橋〜代々木八幡
明治神宮周辺なので大枠は似た街並みです。
でも、どの街も少しずつ性格が違っていて、そこをしっかりフォーカスしてくれます。
ちょっとした路地にも入ってくれたりして、見たいなーって場所に行ってくれます。
もう一つの見どころにもつながるのですが、日村さんが気がついた所に向かっていくので、日村さんの行きたい方向が私の趣と似てるのかもしれないです。

日村さんの独特の価値観

日村さんが一人喋りをしながら歩くので、等身大の日村さんを感じることができます。

ラジオでも日村さんらしさを感じるのですが、相方の設楽さんや作家のオークラさんが目の前にいるからか、少し「らしさ」が控えめな気がします。

この番組だと日村ワールド前回です。
日村さんのモノの見方が独特でひとっつも没入できません。
「(みんなも思ってるでしょうけど)ここすごくないですか!?」がそんなに入ってこない事が多いです。
「普通のおじさんが歩いているだけのつもりでいる日村さんが全然普通じゃない」のがとっても面白いです。
あと実は少し言葉選びも変です。
おそらく受身・敬語表現の「られる」をへんてこりんに覚えたんだと思います。
観たときは是非ここを気にしてほしいです。

共感を左右に揺さぶられ

道選びや視点はすっごく共感できるのに、感想はぜんぜん入ってこないというギャップがすごいんです。
日村さんってやっぱ奇人だなと思いつつも、共感できる部分がある自分も奇人なのかなと思ったりして。
軽観で街並みを楽しむもよし、じっくり観で日村さんの魅力を楽しむもよしです。
地上波やコンビ出演だとちょっと感じにくい日村さんの魅力が最大限に感じられる番組だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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