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絵本の読み聞かせを大切にしている話

こんにちは。
7歳、5歳、7か月の男の子三兄弟を育てているsatomiです。

最近、また日々のバタバタに終われnoteの更新が出来ていませんでした。
気づけば、春がすぐそこですね。
いよいよ5月からの復職も近づいてきて、不安をヒシヒシと感じている今日この頃です。

今回は毎日行っている読み聞かせについて書いてみようと思います。
私自身が絵本が好きということもあり、現在7歳長男が1歳あたりからは、時間がある時には絵本を読んであげるということを意識して行ってきました。
長男は小学校にあがり、漫画や字が大きい本は自分で読み始めていますが、
入眠時に隣で次男に読み聞かせを行っていると、近寄ってきて一緒に聞くことも、しばしばあります。

日中や夕方など、子ども達の喧嘩が始まり、こちらの思う通りには全然動けず、その度に何度も育児の壁にぶつかり、自分のキャパシティの狭さに落ち込む日々なのですが…
そのマイナスな気持ちを押し上げてくれるのが、私にとって子ども達との絵本を読む時間です。
おそらく育児の中で一番好きなこと、そして幸せを感じるのが、絵本の読み聞かせなのです。

何がそこまで…と思う方もいらっしゃると思いますが
1日の終わりで子ども達もベッドに入り眠い状態なので、お互いゆったりした気持ちで絵本の世界に入れること
子ども達の匂いやそして寝息を感じながら、話ができること。
これこそ、特別な時間なのですよね。

子ども達も小学校や保育園といった外の世界で頑張っていますが、なかなか全てを話てくれる年頃では無くなってきました。
特に7歳長男は、話したくないこともあるのだなと感じることも、しばしば…。
でも、友達と喧嘩したようだな、先生の怒られたんだな、そういうことが分かるとやはり心配になってしまうのですよね。これが親心。
だからといって、単刀直入に聞けない時もあり、どのように声をかけていいのか迷うことも。

そんな時の出番が、絵本なのです。
図書館に行くと、ありとあらゆるテーマの絵本が並んでいます。

例えば、

子どもを怒りすぎてしまったなぁと思う時

怒られてばっかりの子どもからのメッセージが沢山詰まっている2冊です。
読んでいる親の方が涙が出てくることも…お気をつけください。
親の私たちも、子どもに言い過ぎたなぁと思っていても、なかなか謝れなかい時などないでしょうか。私はしょっちゅうです。
そんな時、一緒に本を開くことで素直な気持ちを話せるきっかけになることも。

子どもが友達とけんかした時

こちら2冊は、どちらとも柴田愛子さんの絵本です。
柴田さんは、子どもの心に寄り添うという基本姿勢で自主幼稚園「りんごの木」を40年前に発足し、それ以降多くの子ども達を見ている方です。
子ども同士のもめ事や、その後の解決の仕方、譲れないもの、歩みよれるもの、絵本から沢山の気づきを教えてくれます。
絵本通りにしなければいけないという訳ではなく、結局みんな友達とのぶつかり合いやけんかを通して成長していければ良いのだということが分かります。
「喧嘩をしない、いつも周りと仲良く」ではない切り口を絵本を通して子どもと話せるきっかけとなりました。

ちょうど一年前は小学校入学を控えていたので、小学校に関する絵本を一緒に読んで、きっと楽しいよと励ましたことも覚えています。

なかなか日頃の声掛けだけでは足りない部分を絵と文字を通して伝えられとコミュニケーションがとれるという、絵本は私にとって育児の心強い味方です。
また、同じ物語に子どもと入り込めるのも読み聞かせの魅力だと思います。

今日は沢山怒ってしまったから、好きな絵本を納得するまで読んであげようと思うことも。

そして、何より読み聞かせは、期間限定だということ。
長男はもうすぐ卒業だなと思っています。(寂しい…泣)
5歳の次男は、あと何年隣で聞いてくれる?とも。
そうなると7か月の三男とはできる限り長く楽しみたい…など。

上手に育児を回せていない私なのですが、自信を持って絵本を通しての育児をおススメできます。
また、何かおススメの絵本がありましたら教えていただければ嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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