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東京モノクローム

夢のような時間はもう終わり、
Z7iiは今日返送です。

といっても記事的には一週間前の話なので、
バリバリ東京スナップに使っていました。

というところで、
X-T3はどうしていったのかというと、
夜間なので、高感度を逆に楽しもうと、
モノクロ専用でいきました。

センスのない記事タイトルですが、
語感はなんとなくいいので、
まぁいいやということで。
タイトルに反して東京感のほぼない写真がポイントです。

渋谷

ホテルと飲み屋が乱立する区域。

渋谷と言っても、
T3で撮ったのは表の騒がしい場所から少し外れたあたり。

フジの単焦点は金属製なのがいいんですよ〜とか先輩に話しながら。

 3万円台ともなると、だいたいプラ製だよなとか思いながら、
富士はXFレンズに関してはほぼ金属製。

ゴツめのズームレンズともなるとゴム巻きのリングになるのですが、
その他はだいたい金属です。大事。

冷たいですけど、愛すべきひんやり感。

こっちの方がスッキリした感。看板の有無ですごい。

Z50mm f1.2を触ってしまったことにより、
やっぱり気合を入れて作られたモノっていいな・・・
と再認しました。

もちろん全てに情熱は注がれているんでしょうが、
なんか特別な感じがあるじゃないですか。

というところで、XF50mm f1.0とかも、
そのうちGoopassで使ってみたいな・・・

とか。

大丈夫かコケそう。

富士ってデフォルトで電子シャッター1/32000が使えるので、
なるほど日中ド開放でもなんでもござれ、と、

正面勝負、ボケで勝てない分シャッタースピード早めれば、
もう一絞りが開けられる。
1/32000ともなると、相当いけちゃう。

別にフィルムっぽさはない。

f1.0も、余すことなく真昼間から使えるということでしょう。
どうなんでしょう。
わからないところではあるんですが。


もしかしたらシャドウきついのかもしれない。

別にA7IVを買わなくたって、
10bit(不完全だけど)内部収録できるT3。
一日中4K24pで収録した日も、一回も熱落ちはなかったので、
よく頑張ってくれています。

コントラスト強めたからってモノクロが上手くなるわけではないんですね。

楽しいラインナップ

レンズの揃い方も、やっぱり何だかいい感じのXマウント。
最近思ったのは、23mm f1.4と56mm f1.2と、
必要に応じて広角か望遠ズーム。

とか、そう言った揃え方も結構ありだなとか。

海外の熱心なファンは、コンパクトプライムシリーズを
ズミクロンに倣って"Fujichron"なんて名付けてたりしますよね。
大口径シリーズは"Fujilux"とか言っちゃって。

業務とか効率一切考えずに、楽しい、という面で考えていくと、
今のXマウントやっぱりいいなぁとか思います。

便利さで考えていくともちろんまだ足りないズーム域とか、
色々あるかとは思うんですが、

ただ一点楽しいを考えた時に、それに見合った選択肢は、
ある種、旧ラインナップで既に揃ってる感じ。

新しい18mm、23mm、33mmは、
より便利で信頼できる存在になりましたが、
サイズも大きく高級路線に突っ走っていく雰囲気もあります。
ただ動画も考えられてる感じがして、ちょっとほしい。

23mmこそディスコンになってしまうので、
個人的には手に入れたいところなんですが、

35mmはというと、
XF33mm f1.4 R WR
Carl Zeiss Touit 32mm f1.8 
XF35mm f1.4 R
XF35mm f2 R WR
Nokton classic 35mm f1.2

と、めちゃくちゃに揃ってます。

そういえば色収差とかってモノクロだとどうでもいい話ですね。
ちゃんとしてる人はどうでも良くなさげですが・・・

しっかり作られたヘリコイドとか絞りを楽しむこともできるし、
それこそフィルムカメラと大差のないサイズ感に抑えることもできたり。
XF35mmf2とNoktonは持ってるレンジファインダー用レンズと
ほぼ同じサイズ…!
ざわっとくるXF35mm f1.4のボケが逆にオールドレンズっぽかったり。
AFが効いてそれでいて良心的な価格で
プラナーの構成のZeissが使えちゃったり、

動画にも、新シリーズはZレンズに迫る(言っちゃった…)
ブリージングのなさとか、ヌッと合うAFとかになってきて。

AFの合い方が綺麗だった…そしてやっぱり木村さんが好き。

いいな…ってなります。

原宿

粒より感。好き。

50mm f1.0は、高いッ…
って初めは思っていたのですが、
実は各社純正の85mm f1.4とかをみていくと、
全然20万円コースで、
(サードパーティは流石に安いですね泣)

特別超高いわけでもなく。
それでいて、APS-Cの小型軽量なシステムの中に、
フルサイズ並みのボケ量と、それを凌ぐ明るさ。

サイズも重量もフルサイズ並みになるけど泣

そんな飛び道具もあると思うと、
結構面白いなぁとか思います。

早く借りたい。

とてもメタリック

とか言いつつなんですが、
Z、超良かったです。

ストレスも愛せるように不思議とできてるのが富士なら、
超絶ストレスフリーにできているのがZでした。

まさに透明なカメラ。

いいカメラは使っている意識すらさせないとか、
どこかで聞いた気がするので、
いいカメラってことですね。とても。

つい反射的に。

とにかく各社、それぞれがそれぞれのベストを尽くして
かなり頑張って作っていることは確かでしょうし、
全メーカーやっぱり一旦使いたい〜〜〜〜

となりました。

SIGMAブラマジ含め。

そしてそのこだわりを聞きまくってみたいです。

実はドアの奥に顔。

こう言った撮影において、
連写性能も要らなければ、
動画性能も入りませんし、
AFバチバチである必要があるかというと、
そういうわけでもない。(暗所AFは要るかも。)

画素数と言っても、
最近2k書き出しとかいう、
Z7ii泣かせなこと(トリミング無双はした。)
をしてきていて、
2kと言ったらBMPCC4Kでさえ撮れちゃう!
と言った形で。

来たはいいが夜は寂しい原宿でした。

そうなってきた時、
やっぱり好きなものを好きに使うのが楽しいよねぇとか思います。

と言いつつも電子の機械なんで、
家電量販店に触りにいく、とか、
Youtubeでやたらに最新情報見ちゃったり。

そんなことしてしまうと、
たちまち大事な自分のカメラが陳腐化してしまうもんで。

フィルムはこれ以上スペック勝負されないところにあるので、
いいですね。

レンズとフィルムの組み合わせが絶対的で、
あとは自分次第。

好きなものをいい感じに使えるといいなぁ〜〜
と、思います。

写真カメラにはまり込んで、まだまだ1年程度。
空シャッターを切ったり、
フィルムカメラのガバナーの音を聞いてみたり。

赤城さんもスローガバナの音を聞くんですね。

とか。

デジカメも音楽しいやつとか、
静かすぎて寂しいやつとかありますね。


待ち。

モノクロフィルム限定の展示に向けて、
新しいデジタルなZ7iiから、
改めてフィルムカメラを触ってたら、
やっぱり好きだよなぁとか思ったり。

ぼーっとしてたらサークル除名の危機なので、
しばらくは毎日フィルムカメラを着るようにしての
生活になる予定です。

Canon Pの縦吊りが個人的に気に入ってます。


ではでは。


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