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国や社会が福祉や保育で働く人を支えてほしい💛

季節の変わり目なのか、暑かったり涼しかったりなのか、ずっと様々なプレシャーの中にいるせいなのか(笑)
最近、ちょっと体調も良いとは言えず疲労感が強い。。。

そんな中、先日夜に突然元職場の保育者からライン連絡が来た。
「先生、電話してもいいですか?」。。と・・。

元職場の先生たちとは、退職してからもラインで繋がっている人も多いけれど、私から連絡をすることはなく、特に今年になってから連絡を取り合うことも減り、少し距離を置いていた。
意識的ではないけれど、日常がなんとなく忙しく、することもいっぱいあって、ラインが来てもスタンプで返すくらいのことが多かった。

私にとって、元職場は今や遠い場所になっていた。。。
退職してからコロナ禍だったこともあり、訪れることもなかったし、一度も戻りたいとか、退職を後悔するとかいうこともなく、むしろ退職出来たことを幸せに思うことが多かった。

退職したからこそ、保育業界ではない「葬儀」の仕事にも出会えた。
退職するまでは、継続して付き合っていた友達や仕事での繋がり以外はほとんどつきあいもなく、職場の往復のような毎日だったけど、退職してからは地域の活動での新しい人間関係も広がった。(だからこそ、大変なことも多いのだけど。。(笑))そして、このnoteにも出会え、新しい友との出会いもあった。
たくさんのことを学び、まだまだ成長していきたいと思っている毎日だ。

また、義父母の遺産分割や不動産の処理、そして法事などを裏(陰?)の中心になってやることもできた。
叔母の介護、弟のリハビリ、1人残された母のお世話も、色々なことはありながらも私としたら思い残すことなくできている。
そして、夫や家族との旅も、退職してから始めた「ヨガ」や「ウクレレ」や「お茶」や「トレーニング」の時間も楽しむことができている。

そんな今を生きている私だから、元職場のことを思い出すことも全くなかったと言ってもいいくらいだった。。。
ただちょうど連絡が来た日の昼間に、元元職場の先生とちょっとおしゃべりをする時間があり、「良い保育って一人一人考え方も違うし、だからこそ、良い保育という判断は難しいですよね」などと話をしていたあとだったので、突然の連絡に不思議なシンクロを感じた。
「突然どうしたんだろう❔」と思いながらも、「電話OKよ♥️」と返すと、早速ライン電話☆彡

疲れていて、早く寝ようと思っていた日だったけど、結局2時間も電話を受けていた💦

彼女は、職場での愚痴、悩み、辛さ悲しさを訴え続けた。
まさに溢れるほどに、泣きながら、怒りながら言い続けていた。
私はただひたすら相槌のみをしながら聞いていた。。。

「先生がいたときは、私は先生の存在が支えだった。でも今、この園はもう先生が言い続けていた良い保育から離れてしまい、保育者誘導で子どもたちの気持ちが大切にされていないし、働く人が守られていない。だから職場の人間関係も最悪で先生たちが誰も生き生きしていない。」
「熱心に子どもたちのために、保護者のためにと頑張っている先生たちが辞めていってしまう。私も辛い」と・・。

私は、勤めていた時は、常々、保育の仕事は、子どもの人権を守ること、保護者の子育てを支えること、そして子どもたちが園にいる間は、親に代わって愛情をこめて関わることが大切だと思っていたし、それを職員にも伝え続けていた。
そんな保育をみんなで学びながら、より良いものに作り上げたかったし、さらに保育者が働きやすい環境について考え、実際に休暇の保障や、事務の時間の保障など、現場で出来ることで支えてきた自負もある。

そのための基礎を作ったつもりだった。。。
そのやり方が続いていると思っていた。。。
でも今は、現場のトップが、聞く耳をもたず傲慢で、自分に甘い状態のようだ。

ただ、たとえ作り上げてきたものが代わってしまったとしても、今の私は、職場の状態や人間関係について、当然何も言うことができない。
私に訴えられても、残念ながら、私はもう何もすることができない立場だ。

それでも、彼女は「聞いてくださりありがとうございました」と言い、次の日の朝には
「先生に聞いてもらったから、深呼吸して気持ちを切り替えて今日を過ごします。」とラインしてきてくれた。

その日からついつい「何とかしてあげたい」と思っていろいろ考えてしまうが、それでも何もできない自分が切ない。
職場を離れた今の私には何も出来ないと自覚しているから、自分の心に線引きをするしかないと自分自身に言い聞かせている。

それでも、何か出来ることはないかも模索したいとも思う。

全国の保育現場でも良い保育を目指して、頑張っている保育者もたくさんいる。
先日電話をしてきた彼女も今まで以上に自ら学び、立ち上がり、保育の現場で仲間を作り、職場を変えていくことを遠くから応援したい。

それでも現場の人間が出来ることにも限界がある。
保育や福祉に対する国の考え方が、保育現場のトップの方々が、今そこで働く人を、未来を創る子どもたちを大切にしてほしいと切に願う。

国がもっともっと保育や福祉に力を入れてほしい。
保育や福祉の現場で働く人を支えてほしい。
現場の先生たちのお給料も上げてほしい。
そして、その現場にいる子どもたちの笑顔を守ってほしい。
今まで社会を支えてきた高齢者を守ってほしい。


特に子どもたちはこれから未来を背負う宝物だ。
その宝物を大事にできない経営者や国は愚かだ。

何にお金をかけることが大事なのか、それがわからない経営者や国は愚かだ。

正直に言うと、今の政治に何も期待できないとつい思ってしまう。
一番大切な国民一人一人の幸せが考えられていない。大切な命が守られていない。
事実も伝えられていないことが多すぎる。
マスコミも事実を伝えない。
伝えられないのだろう。

保育以外のことについても、今の政治を見ていると、心が痛むことばかりだ。

このままで行けば、日本だって戦争に向かうかもしれない。

私に出来ることは何なのだろう、何もできないのではないか、そんな思いの方が強いけど、様々な政策転換を強く望みます!!

今回も読んでくださり
ありがとうございました
<m(__)m>


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