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リハビリの壁、高し。

リハビリの壁が高い。毎日投稿をやめてからお休み日数を数えるのが大変になった、というか分からないので、お休みn日目。

5月から会社に出社してのリワークを始められるように、今は自分のできる範囲でリハビリしている最中なんだけど、これがなかなかどうして順調に進まない。

まあ、リワーク自体がリハビリになるし、いっかと思っている節もある。
だけど、まだ波のある感情と体調に振り回され気味で、私はまだまだ全然進めていないのに、カレンダーだけガンガン進んでいくことに焦りを感じるのが本音。リハビリどころか、くそぅ!この怠け者が……!と自分を責めそうになっている自分と絶賛格闘中である。

と、前置きが長くなってしまったけれど。私に課せられたミッションは以下の4点。

その一、朝出勤時と同じ時間に起きる。
その二、勤務時間は図書館やカフェで過ごしてみる。
その三、出勤時と同じ時間の電車に乗る。
その四、会社の近くまで行き、そこの近くのカフェなどで過ごしてみる。

くぅぅぅ!文字にするのは簡単なのに!イメトレも完璧なのに!どうして!!
今、クリアできているのは一番上の起床時間だけ。

休職し始めてからもずっと6:30にアラームを設定していたんだけど、なかなか起き上がれなくて気付くと1時間経っていた……ってのが大半だったのが、ポケスリープでポケモンたちを育て始めた成果か、先週からアラームを止めてすぐに起き上がれることが多くなった。先週は3/7だったのが、今週はすでに2/2!!早起き連続記録更新中である。

(とは言え、週に2日ほどあまり眠れない日もあって、そういう日はしっかりお昼寝してしまう。あ、でも昼寝の時間は短くても大丈夫になった。今まで1時間以上寝てしまっていたのが、今は20分のタイマーでちゃんと起きられる。) 

その二の「外で過ごす」は、意外や意外、めちゃくちゃハードルが高い。

というのも、もともとどちらかと言うとインドア派だということと、一人でお出かけは出来るけど、カフェや飲食店にこんなに居座ってもいいのだろうか……とかなり世間体を気にしてしまうタチなので、一人で時間を潰すのがすこぶる苦手なのだ。
その上、調子を崩してから、あらゆることに敏感になり過ぎたせいで、人の視線や動き、物音でざわざわしたり、外に出ること自体が緊張や不安の対象になってしまったりしたのも加わって、もう〜〜〜難しくてしかたない。

ただただ歩いて、ウィンドウショッピングするくらいのお散歩は難なく出来るようになってるんだけどね。そこで長時間過ごすとなるとね。難しい。

それでもいつまでもお家で過ごしているわけにはいかないので、今日は思い切って近所のフードコートに来てみた。ほどよく人が居て、物音もして、会話も聞こえて、図書館よりも自由に過ごせて、何より行く理由が明確にある。(近所の図書館、どうして自習禁止なのだ。パソコンも開けない、スマホ見るのも勇気がいる。)

お腹が空いたからミスドのドーナツ食べに行くぞ!という自分への理由付けもしっかりして、読みかけの本と色々書き留めているノートたちを引っ提げて来た。またここでも不要な気にしいを発動して、パソコンは持ってこられなかった。
ドーナツ齧って、ぽちぽちスマホでこれを書いて、またドーナツ齧ってを繰り返して、今でちょうど1時間ちょっと経った。あと1時間くらい居られたら、今日は大成功としようかな。とは言え、毎日するにはお金が掛かっちゃうから、お天気が良くなったら図書館滞在チャレンジも再開しよう。

そして、その三、四。まあ近所で過ごすのがこんな感じなので全然難しい、気も足も進まない。

頑張れ私!ここは踏ん張りどきだ!と鼓舞してみても、会社の近く行ったら、会社の人に会って緊張しちゃうじゃない……と後ろを向いてしまう。多分、リワークを開始したらちゃんと行けると思うんだよ。そういう責任感とか義務感はめちゃくちゃあるもの……。

仕事のこと、とりわけ今後私がどういう立場で戻れるのか、ということを考え始めると、頭の中を不安がぐるぐるして、どきどきしてしまう。もともとの立場がなんとも特殊なものだったから、余計に。

以前と同じ条件で戻らなきゃという使命感、でもまた同じようにしんどくなってしまうかもという恐怖心、普通に事務で戻りたいと強く言えばいいんじゃという勇気、そんな特別対応をしてもらった私は以前と同じように扱ってもらえるのかという途方もない不安。次の面談は今週の金曜日。それまで一人で考えたってどうしようもないのに、昨晩もぐるぐる考えて泣けてしまった。

まあGWもあるし、まだまだ気長にほどほどに過ごすしかないね。無理して動いてもきっといいことない、ということだけは分かっているので、今は私にできることだけ一生懸命やってみる。とりあえず少しでも外で過ごせる時間を伸ばせるように、あわよくば何も出来なくてもいいから会社の近くにひょっと降り立てるように、その壁は超えてみたいな。

長くなっちゃった。
さあ今日は好きな人たちの10周年をお祝いするぞ。