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旦那が私の家族をとても良い表現してくれた

旦那が職場で知的障害施設で働いてる方に出会った時私の妹1(知的障害者)について話したそうなんですが、それと同時に私の家族も凄く的確な表現をしてくれてましたw

知的障害者の妹以外の4人は性格バラバラで東西南北向いてるけどその真ん中に妹が居る


適切過ぎて天才だと思いましたね🤣


私は5人家族なのですが知的障害者の妹1を除いた4人は本当に性格バラバラ過ぎて面白いのです。


私:陰キャ、小学2年で友達と遊ぶの面倒臭いと思いジャングルジムのてっぺんで休み時間を過ごし始めた結果友達の作り方を忘れたまま大人になる社会不適合者。
旦那のお陰で何とか普通の生活送れてる。
友達極少、娯楽にハマれることがなかなか無い、興味のあることの勉強は好き、共感能力無し

妹2:陽キャ、友達たくさん、娯楽大好き、私以上に馬鹿過ぎて同じく社会不適合者。
だが顔は可愛いという強めのカードを持っているお陰で普通に恋愛結婚してる。
私よりは生きるの上手、愛嬌が良く末っ子特有の甘え上手なので友達と遊んでる時父親を呼び付けて会計だけ済ませてもらうという健全なパパ活をしてる

母親:家族唯一の健常者。
共感能力高いがシゴデキなので論理的思考も兼ね備えてる。
妹1のことになると熱量高くなる。
唯一の健常者故家族&親戚の面倒臭くて難しい物事はは全てのしかかってくる損な役回り。
体型維持のために食生活は気をつけてはいるが別にわかってる系ではない。

父親:本人以外全員が認めるアル中。
生きるのが下手(これも旦那がとても適切な表現をしてくれた)
論理的思考が乏しく未来の事は今日飲む酒のことしか考えられない。
二日酔いで寝坊して仕事遅れたのを妹1が発作起こして病院に連れてったという大嘘で乗り切った過去あり(※妹1は発作なんて持ってない)
病院は意味無いと一見分かってる風なことを言うがそれは単純に病院行ったら100%酒を控えろと言われてるのを恐れてるため。
70代後半で未だに働いてる&薬漬けにされてないのは良くも悪くも酒のお陰


こんな感じなので本当にバラバラなんですが唯一の共通部分が妹1が大事ってところなんですねー。

この間の連休中妹1を家で預かるということをして旦那と妹1が久しぶりに会ったんですがその時も

○○ちゃん(妹1)を見てると存在そのものに価値があるということを再認識するわ〜

と言っていて、その言葉で私もそれを思い出させてくれましたね。



話は変わりますが、父方の親戚の叔母が痴呆症になってしまい、もう喋ることも動くことも出来ずほぼ一日中ベッドで過ごす日々を過ごしてまして、

そんな叔母になってから久しぶりにその光景を目の当たりにしちゃった時の、私の正直な思いは

叔母は、こんなことになっちゃっても生きてる意味あるのかな…


て思ってしまったんです。


でも、妹1に対する旦那の言葉を思い出し、その叔母に会いにいく親戚達を見ると

嗚呼、叔母は今ウチの家族でいう妹1の状態になっただけなのかも

と思いました。

親戚達にとっては、もう喋れなかろうが動けなかろうが生きてくれてるだけで価値がある存在なんですよね。

○○で価値があるから愛する

ではなくて

愛しているから存在そのものに価値がある


これが本来の在り方だったなって妹1と叔母の姿を見て改めて思いました。


本当に、順番を間違えてはいけませんね。

愛する方が先ということを胸に刻もうと思った出来事でした。

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