ブトマ

オルタナティブエッセイスト(AE)のブトマです。 【ラジオ】 ブトウの話 https…

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オルタナティブエッセイスト(AE)のブトマです。 【ラジオ】 ブトウの話 https://stand.fm/channels/625a331fbe02ac071aef2deb

マガジン

  • 逃避行

    函館に逃避行した"ぼく"の思考 まぁ、フィクションなんだから適当に読んでよ

  • 私は孤独と向き合っている

    躁鬱と診断されてからの10ヶ月 心の有り様を これは私の哲学の断片だ 全5話

  • 心理の詰将棋

    もしかしたらあなたが何気なく使ってる言葉は 詰んでるかもしれません。 お気楽な思考停止ワードの詰将棋です。

最近の記事

対話②

子供部屋車好きおじさんと 子供部屋腐女子おばさん ファミレスにて おじ『今乗ってる車改造しようか迷ってて』 おば『そうなんですね(あの卓の高校生男子カップル尊いな・・)』 おじ『と言っても車体バランスを変えたいだけって言うか〜』 おば『なるほどぉ〜(あれ?男子店員さん同士が料理出す所でいちゃついてない?尊い!』 おじ『ぶっちゃけ買い換えるのもアリかなぁとも思ってて・・』 おば『へぇ〜(あれ?外でわんちゃんが戯れてる・・オス同士なら尊いな・・』 おじ『・・・(こい

    • 対話①

      子供部屋車好きおじさんと 子供部屋ジャニオタおばさんが 繋がってるようで全く繋がってない会話 おば『車何乗ってるんですか?』 おじ『EG6←(イニシャルDの呼び方)』 おば『え、知らなーい』 おじ『HONDAの名車ですわ』 おば『HONDA!平野くん(キンプリ)がCMしてるやつかなぁ?』 おじ(平野?シビック乗りは庄司ってやつだったけどな) おば『キンプリの平野くんって子がバイク乗っててかっこいいんですぅー』 おじ『え?バイク?車の話じゃ・・』 おば『あ、そ

      • おじさん文体

        サウナ好きのためのポータルサイト 「サウナイキタイ」が何故おじさん文体まみれに なっているのか問題について そもそもサウナとは老人とおじさんのコミニティーであり バズったことにより若年層も増えてはいるが 圧倒的に分母はおじさん そしてサウナイキタイを使っているおじさんは サウナコミニティーでは比較的若い方のおじさん (それでも60代〜40代) なので その老人コミニティーの中では若いという 輝きと若さへの自信がおじさん達にあれだけの絵文字を使わせるのではないかと予想してお

        • 固有名詞弾幕ジジイ

          【質問】好きな1番好きな映画は何ですか? 『あぁ〜ノーラン作品は良く観るかなぁ〜 メメント、インセプション、インターステラー辺りは観たかなぁ、最近だとテネットとかだよね。ダンケルクってノーランだったっけ?ど忘れしちゃったな・・ ちょっと待ってね(Filmarksのアプリを立ち上げる)あぁ!やっぱりノーランだわ! これは見てないんだけどね! でもノーランはメメント、インセプション辺り抑えとけばって感じで タランティーノで言うとパルプフィクション しかりレザボアドックスしかりさ

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        • 逃避行
          3本
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        記事

          スニーカーヘッズ

          『あれ?お兄さんの靴こないだ発売したばっかのダンクっすよね』 『あ、はい』 『うわぁ、ぼく抽選外してメルカリで買おうかと思ったんすけど値上がりすげえっすよね』 『そうっすね』 『うわぁ、マジカッケ〜』 『店員さん(スニーカー)ヘッズっすか?』 『そうっすね、スニーカー好きっすねヤバいっす』 『店員さんの履いてるやつ、オールスター?っすよね・・』 『いや、これは無印っすね!』 『え?コンバースの無印?聞いたことないなぁ』 『いえ、無印良品の疲れにくい撥水スニーカーっすね』 『あ

          スニーカーヘッズ

          ザ・セカンドの感想

          ※本文はいつもお笑いの話をする先輩にLINEで送ったお笑い賞レースTHE Second の感想です。 かなり好き勝手言ってますが これも私の意見なのでアリっちゃアリかなと 〜以下本文〜 投票のシステムが良く作られてて面白かった ネタ時間が6分で 正直長いし5分位でやめた方が得なんじゃないかと思ったんですが そうでもなかった (三四郎が5分でやめたのが良かったり 逆にマシンガンズが6分30秒ギリギリまでやってて高評価に繋がったりしていた) *個人的に三四郎の漫才が好きでは

          ザ・セカンドの感想

          【映画】LAMBラム 3つの魅力"ネタバレなし"

          本作の魅力を3つ挙げるとすれば ①つ目 美術館巡り的に観れる アートとしての情報量の多さがあって これはドライブマイカーを観た時も感じたんですけど、台詞も音もないシーンを ジーっとただ観てても飽きない、 むしろ引き込まれるカットが とても多くて、作品全体の印象としては 美術館内で絵画を1枚ずつ鑑賞しながら 時折、解釈・解説がさりげなく 絵の下に描いてあったりする楽しみ方が 出来たなって思いました。 本作を鑑賞してて 写真家の森山大道さんが撮った キムタクの写真を思い出しま

          【映画】LAMBラム 3つの魅力"ネタバレなし"

          【エッセイ】まだら金髪肌荒れ兄貴

          ある日 私は車で走っていました 朝4時空いたバイパス しばらく寝不足が続き 早く帰って寝たかったのを覚えています カーステレオで GLAYのサバイバルを聴きながら TERUが調子良く早口で歌う所 そこに差し掛かった時でしょうか 前を15キロくらいで 黒いワゴンRが走っていました 私は早く家に帰りたい一心から ワゴンRを追い抜いてしまいました 抜き去った瞬間 後方から 『ヴォン!!!!』 とけたたましい エンジン音が聞こえて来ました 先程まで時速15キロで走っ

          【エッセイ】まだら金髪肌荒れ兄貴

          【エッセイ】狭いワンルームにソファ

          私『お前の部屋来たのはじめてだな』 友人『そうだね、狭いだろ?』 私『うん、狭いね・・家賃は?』 友『6万ちょうどかな』 私『じゃあ相場じゃない?そんなもんでしょ』 友『まぁ、駅も近めだしな』 私『これさ、2人用のソファーデカくない?』 友『あ、良いよね!気に入ってんの!』 私『これいる?』 友『え?』 私『・・・まぁビール、飲もうか』 友『あ、うん』 〜ゴクゴク〜 私『お前、彼女いたっけ?』 友『いないよ』 私『じゃあ、2人用のソファーっていらんじゃんね』 友『いるだろ!お

          【エッセイ】狭いワンルームにソファ

          【エッセイ】Lじゃ大きい

          私『すいません』 店員『はい!』 私『これのMサイズありますか?』 店員『あーっとこのTシャツのこのお色のM・・ですね』 私『あ、はい』 店員『あれ、ちょうどさっき売れたなM・・(ぶつぶつ)』 私『あ、ないですかね?』 店員『少々お待ちを!』 〜10秒後〜 店員『すいません〜さっきのでMのラストでした』 私『そうか、ないですかぁ〜』 店員『さっき売れたのがMじゃなきゃねぇ 今Mあったのにねぇ〜(ぶつぶつ)』 私『じゃあここにあるLだけって感じすか?』 店員『そそそそうですねぇ

          【エッセイ】Lじゃ大きい

          【読書と雑記】夢野久作 ドグラマグラ

          ドグラマグラを読んで 「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」って評されるくらいの インパクトがある作品として ドキドキしながら読んだんですが、 そこまでの本なのかなぁと思ったのが 正直な所でございます。 本書は乱歩江戸川が『訳わからん小説だわ!』とか突拍子もないと形容されるような作品だと言われています。 しかし2022年現在、日本人の私が読んだかぎりのドグラマグラは『ん?全然普通に読めるけどなぁ』と思いました。 それはなぜなのか考えたのです。 そもそも本書が刊行

          【読書と雑記】夢野久作 ドグラマグラ

          【映画】ブレイブ群青戦記の感想と原作壊しについて

          この作品はよく映画の話をする 先輩に『これは酷いぞ』と言われて あまりにも言うから気になって見た作品であります。 先輩の言う通り酷かったけど 感じる事がたくさんあったので ここに記しときます。 自分の思ったこと 気持ちは出来るだけ鮮明にして 表現した方が健康に良いって考えであります。 私はこの原作である群青戦記を 何巻か読んでおり、本作はウォーキングデッドのゾンビの部分を戦国武将に置き換えて出来ないか?みたいな所から発想した様なストーリーで 優秀な高校生アスリートや文化系

          【映画】ブレイブ群青戦記の感想と原作壊しについて

          【読書】佐久間宣行「ずるい仕事術」を読んだ感想

          元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行さんが書かれた 「ずるい仕事術」の本を読んでたら 良い企画が思い浮かんだ時に他人に伝えるコツは 自分の「おもしろい」を分解して 「核」を見つけることが大切だ。 と書かれていた。 私は10年以上も芸人と名乗っていたが そんなことを考えたことがなかった。 感覚とか直感のみでネタを作っていた。 そこで改めて、私が過去に作ったネタを 「このネタは何が"おもしろい"と思って作ったんだろう?」と考えてみることにした するとなかな

          【読書】佐久間宣行「ずるい仕事術」を読んだ感想

          【ひきこもり】と何もやってないのは別問題

          自分が引きこもってることに コンプレックスに感じる人がほとんどだと思うのですが、私はそうは思わなくって 『ひきこもりたい!』って思う初期衝動は 自然なことだし私は 『まぁ、そうなるよな』っておもうんですよ。 それは私が学校や社会にたいして まともではないと考えているからですね。 なので悪い面ばかりニュースになったりする 『ひきこもり』ですが まともな人間の"まともな反応"であると思いますし ただの"始まり"に過ぎないのかなって印象であります。 サッカー始めるとかダンス始める

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          【SNS】にくる"7種類"のコメントについて

          さっそくですが今回の記事でお伝えしたいのが SNSのコメント欄は7種類のジャンルに分けることができる!ってことなのです。というのも先日GRAVITYというSNSで投稿が軽くバズりまして、そこで学んだことがあるのです。 まずは元になるバズった投稿です ↓ =========================== 鬱状態が改善した7つの行動 ・起きたら水を飲む ・好きな洋服を買う ・観葉植物を育てる ・筋トレする ・心許せる友人と話す ・いつもの美容師さんに髪を切ってもらう ・部

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          【映画】地獄の花園の感想

          特に邦画のコメディを観てて思うこと。 本当に凄い俳優・役者さんは器用で なんでも演じれてしまうんじゃないか? と思っていたんだけど バカリズム脚本 地獄の花園を観て考えさせられた。 私が思った疑問は 『めちゃくちゃ面白い芸人さんの作ったコント台本をめちゃくちゃ凄い俳優さんが演じたらどうなるのか?』 ということで 当たり前なんだけど そこは芸人にしか表現出来ない部分が あるのだと改めて思ったのだ。 その"芸人"にしか出来ない技能を 本作では遠藤憲一さん演じる ライバル会社のボ

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