夕暮れて
名残りの紅透けて消え

静かに降り立つ闇の中
戸惑うように 秋月夜

家路を急ぐ村人の
フンワリと 淡き光の道しるべ

闇が想いをかき消すような
郷(さと)さえ遠き 旅人は
一夜一夜の草枕

しんと更けてく秋の宵

君が懐(かいな)に抱かれて
ゆるりユラユラ
夢の中
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拙い文章です。サポート頂くことは考えておりませんが お心遣い下さった方へ、心から感謝申し上げます どうかこれからも暖かく見守っていただけますように。