多様化・人間地図・部活改革 21.7.23

働き方が多様化していくけど、ただそれだけで「多様化を認め合う社会」にはならないと思っています。

リモートワークをすると生産性が上がる人もいれば下がる人もいる。
たとえば僕が使っている特性分析で言うと、『直列収束』思考で、行動特性の自己表現性が左寄り『物静か』の場合は、誰にも邪魔されず一人自己完結できる環境の方が生産性が上がります。

でも逆に、『並列拡散』思考で、行動特性の自己表現性が右寄り『活発な表現』の場合は、常に誰かとコミュニケーションを取りながら、外部の情報を吸収しつつ仕事を進めたほうが生産性が上がります。


後者がリモートワークをする場合、いろんなことに気が散ってしまうし、進めたくてもコミュニケーションが取れないからなかなか進められない状況になりがちです。

そして前者の場合、いつもオフィスワークをして常に上司から不定期に指示が飛んでくるような環境で仕事をしているなら、本来のポテンシャルを発揮しているとは言えないでしょう。

だけどこういう人間の特性を知らずにやっていると、「リモートワークは是か非か」という二極化した議論になりがち。優劣の話ではなくて、『自分にとっては何が一番なのか』を全員が知ることが大事だと思うんです。

世界中の人がスマホの中に世界地図を持っている世の中なんだから、同じように世界中の人が人間地図を持っている世の中になればいいなと願っている。


【今日のかきもの】

ブログ「ヒカリカタ!」

【脱・隔離社会】多様化するだけでなく、多様化を受け入れる社会へ
▶︎働き方の多様化で起こること
・自分らしく働ける
・生産性が上がる(本来は)
・自己行方不明
▶︎全体を見て「多様化を受け入れる」社会へ
・『人間地図』を手に入れる
・排他的なグループ→開かれたグループ
・役割は何か
◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️


キャリア教育をテーマに親が学ぶオンラインサロン
「つくば親と子のキャリア教育アカデミー」

『ついに来た!部活動を民間主体化か!?』
▶︎グッジョブ!スポーツ庁
▶︎いくつかの問題はあるよ!
▶︎当たり前じゃない~だったら何できる?
#学校のリアル
◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?