宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』…

宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』主宰🎓個人キャリアコンサル『ココナラNO.1実績』🈁 元人事部長×国家資格キャリアコンサルタント×特性分析アソシエイト ブログ:https://hikarikata.com

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私がなぜ『親が学ぶキャリア教育オンラインサロン』をはじめたのか

ちょっと想いを綴らせて頂きます。 2021年の夏から、キャリア教育について親が学ぶオンラインサロン 『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』をはじめました。 (Facebookグループ) なぜ、これをやるのか。けっこう強い想いがあるんです。 社会にとって必要なことであり、私にできる形であり、私の夢を乗せたものです。 キャリア教育は学校だけに任せてはいけない まず、私はキャリアコンサルタントですが、それ以前は中小企業で10年以上人事に携わっていました。 その中では採用も行う

    • みんなの願いを言語化したらいつか人類の“やりたいこと”が言葉になる気がして 24.5.12

      僕がロマンを感じるのは、ホモ・サピエンスであってアウストラロピテクスではないようです。笑 同じく大聖堂であって大自然ではない。 田園であって水辺や原っぱではない。 文化ですね。 人が紡いできたものに僕はロマンを感じている! 例えば大聖堂は、どう考えても必要以上に装飾をされていたり要らぬ空間がある。 それほどのものを作らなければ満たされなかった人の何かを感じるんです。 文化を形成するに至った根底にも、きっとその何かがあるはず。 いまキャリア相談をしていても、僕はいつもそ

      • 分断されてるように見えても意外とリアルはそんなに悪く思ってない 24.5.11

        「子持ち様」という言葉で子持ちの人とそうでない人が分断されてしまうような気がしてます。 同じように「老害」という言葉が高齢者と若者を分断してしまうようにも。 そんなこと言われたら腹が立つでしょということを、そんなつもりなく放ったとしてもそうは受け取ってもらえないという難しさ。 一度SNSに出回ってしまえば、怒らなくていいところで怒りを生んで、責められなくていい人が責められる。 例えば「子持ち様」は、子供を使って自分の都合のいいように周囲の迷惑を省みず自分勝手な行動をする

        • オンラインの仕事は楽だけど健康管理めちゃくちゃ大事! 24.5.10

          都会ではヘッドフォンをしていても街によく馴染みますが、田んぼの畦道ではヘッドフォンは似合わない。 本屋や雑貨屋で、あまりに雑多で多くの情報が飛び込みすぎると目が回って気持ち悪くなることがある。 都会で人ごみが苦手な人も似たような疲れを感じるでしょう。 ヘッドフォンはそんな情報にフィルターをかけてくれる。 意識のフォーカスをコントロールできるのはいいことですね。 でも自然の中や田園風景などの自然に近い文化的な景観は見ていても疲れない。 情報量が少ないのかと言えば全く逆で、

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        • ブログ『ヒカリカタ!』より
          2本

        記事

          エビデンスより経験則こそ学ぶ機会があるといいね(例えば人事とか) 24.5.9

          社内のコミュニケーションには、見えないリスクとコストが隠れている。 隠れているということは、気付かずにそこにリソースを割かれているから事業がうまくいっていないだけで、しっかり対処できていれば本当はちゃんと業績を上げられるもったいない状態の会社もある。 コミュニケーションは社長から社員へ、社員から上司へ、お客さんから会社へ、網の目状に太いパイプで繋がれ、抵抗なく流れるのが理想。 これをやるのが主に人事ですね。 だけど“見えない”わけだから、スクールなどなくて、これを事前に学

          エビデンスより経験則こそ学ぶ機会があるといいね(例えば人事とか) 24.5.9

          現代社会だから言語化による理解をしながらキャリア形成をする必要がある 24.5.8

          人間はとてもよくできているんですよね。 ワクワクセンサーの方向に向かっていけば、ちゃんと自分が収まるべき役割に導いてくれる。 ただし、その原始的な反応は原始的な社会だから機能していたことです。 現代社会は複雑化してしまい、18000種類にも及ぶ職業と、意思決定ひとつでキャリアチェンジできる柔軟さがある。 その職業に導いてくれる道、つまり軸を形成するためには興味が大切なんですが、この興味もまた表面的なんです。 「ライブに行くのが好き」という興味があったとしたら、それはライ

          現代社会だから言語化による理解をしながらキャリア形成をする必要がある 24.5.8

          「やりたいこと」とは何かを小学生にも分かるように表現したい 24.5.7

          「やりたいこと」の定義は全くと言っていいほど形成されていません。 キャリアコンサルタントの中でもおそらく、それぞれ言っていることはバラバラになると思います。 社会人基礎力にキャリアプランニング能力があるけれど、これには「やりたいこと」が決まっていることが必須なのにその定義すらない状態。 「やりたいこと」が共通認識できていれば、キャリアプランニングは基礎力と言えるほど簡単なものではないことが分かるはず。 そんな状態でキャリア教育をする時、いったいどうやってキャリア形成を支援

          「やりたいこと」とは何かを小学生にも分かるように表現したい 24.5.7

          ラーケーションを使い倒そうぜ 24.5.6

          茨城県でラーケーション(ラーニングとバケーション)という制度が始まります。 学校の外で子供に教育の機会を与えるために、学校を休んでも年5日は欠席扱いにはならないというもの。 我が家では娘が卓球を始めた小学校2年生あたりから、子供の時間が圧倒的に少なくて困っていました。 どれだけ「学校の授業がもっと減ればいいのに」と願ったことか…! だからとても素晴らしい制度だと思うんですが、もうちょっと早くやってほしかった。笑 これが社会実装と言えるまで浸透するためには、学校だけでなく家

          ラーケーションを使い倒そうぜ 24.5.6

          大人の胸を焦がす青春かがやく体育館! 24.5.5

          今日は娘の高校卓球、関東大会県予選の最終日でした。 3日間にわたり、娘だけでなく先輩たち、小学生から見ているライバルの子たち、以前同じクラブだった子たちが心も体も技も成長し熱戦を繰り広げていました。 何度も泣いたり笑ったり、これまでの苦労がギュッと凝縮されて数え切れないほどのドラマが生まれました。 親としてはプライスレスなエンターテイメントを見せてもらっている気持ちですし、本人たちにとってはかけがえのない思い出が刻まれたでしょうね。 キャリアの軸を形成する原体験は、頭と体

          大人の胸を焦がす青春かがやく体育館! 24.5.5

          アスリートがセカンドキャリアを気にすることなく打ち込めるように 24.5.4

          娘の部活の大会で先輩が優勝し、涙とともに大きな感動を与えてくれました。 本人の心の深い部分にも、きっと大切な思い出として刻まれて、確固たる価値観を築いていく原体験になっていくと思います。 今まで苦しくても頑張ってきたことが報われる素晴らしい体験が、これから先の未来でもきっと支えになってくれるでしょうね。 キャリア相談をしていると思うのは、スポーツや部活で成功体験をしてきた人は、仕事にも情熱的に取り組むことを好む傾向があるということ。 相談に来るということは課題があるから

          アスリートがセカンドキャリアを気にすることなく打ち込めるように 24.5.4

          子供の青春機会も親のキャリア形成機会もどちらも諦めるな 24.5.3

          今日は高校卓球になって初めての公式県大会でした。 今日というか、今日から3日間。 今月は別の大会があったり、勝ち進んだらまた3日間追加されたりする。 高校の試合は長いし、かかるリソースが段違いになった感じがしますね。 キャリアコンサルタントとして思うのは…こんなんどんな家庭でもできるもんじゃないぞということ。 夜勤がなく、土日が休みで、必ず送り迎えができて、休みやすく…など、条件だけとってもそう。 それだけじゃなく、親自身のキャリアを考えるととても大きなリスクになる。

          子供の青春機会も親のキャリア形成機会もどちらも諦めるな 24.5.3

          教育と仕事の両立問題をなんとかしたいよね 24.5.2

          子供たちの教育を学校だけには頼れないという意識は強くなってきていると思います。 現代教育の始まりを見ても、そもそもの目的が均一性を目指していたり、気がつけば今私たちが求めるものとは大きく異なっているのかも。 だからと言って親が子供の教育に責任を持てるかと言ったら別問題がある。 農民をしていた頃と違って教育にかかる期間は倍以上になり、教えるべきことはいったい何十倍になっているか知れない。 どんな職業にもなれる、どんな可能性も手を伸ばせば掴むことができる、それによって教育はと

          教育と仕事の両立問題をなんとかしたいよね 24.5.2

          キャリアの観点では子供の興味にムダなんてない 24.5.1

          今日は冷たい雨が降ってますが、こんな夜はガンダムとマクロス7を思い出すのなんでだろ。 マクロス7なんて、中学の夏の日曜日に部活から帰って昼間に見てたから、カンカン照りだったけど。 きっと心が内面に向いていくからなんだろうなあと思いました。 アニメは1人で集中して見ていたから、内面に入りやすいですよね。 すると、けっこう自分の価値観形成に影響していたみたい。 僕の場合、自分のその後の行動に強めに影響したのが、マクロス7最終決戦でエキセドル参謀が呟いた「バサラが歌ってますなあ

          キャリアの観点では子供の興味にムダなんてない 24.5.1

          志ある“やりたいこと”は誰でも言葉になる。というかすでにそこにある。 24.4.30

          僕は“やりたいこと”を「社会への願い」と表現します。 「もっと社会をこうしたい」 「社会のここが課題だから、もっとこうなればいいな」 といった、ずいぶん高尚に聞こえる考えです。 そんなの持てやしないよと思う人がほとんどだと思うんですが、ところがどっこい誰でもこれを言葉にすることはできるんです。 実際に僕は“やりたいこと”を言葉にするプログラムをキャリアコンサルでしていますが、この言葉ができない人は誰ひとりいない。 なぜなら、意識の表層に出ていないから頭では気付いていないだ

          志ある“やりたいこと”は誰でも言葉になる。というかすでにそこにある。 24.4.30

          味わい深い環境が味わい深いキャリアを育むよ 24.4.29

          思い出はいつも机からはみ出している。 五感をフルに使ってこそ記憶に残る大切な原体験になるから、子供たちには全身で味わうような体験機会を与えてあげたいですね。 心に深く刻まれた経験こそがキャリアを形成する軸や価値観を具現化していくから。 世界と反応しあってデータを出すために感覚器官は出し惜しみせずに使ってほしい。 この時、特に日本語を使う日本人は言葉の意味を深めアーティスティックなほどに磨き上げられると思います。 例えばオノマトペと言われるような表現と感覚を共通認識してい

          味わい深い環境が味わい深いキャリアを育むよ 24.4.29

          キャリアは会社の外でも積むのが大事ね 24.4.28

          「キャリアを積む」と聞くと、会社の中で出世していくとか、会社で実績を上げるイメージが先に立つと思います。 だけどそれだけでは足りないのが“個人の時代”ということであれば、会社の外で自分でキャリアを積むことが大切。 興味の領域で学びを深めたり資格を取ったりして自己啓発を主体的にやっていくこととか。 終身雇用でなくなり会社に全てを預けられないのなら自分でそのようにキャリアをコントロールする必要がある。 また、評価をされることも会社の中だけで考えないのが大切だと思います。 会

          キャリアは会社の外でも積むのが大事ね 24.4.28