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今年はBaaSが気になる│今週読んだ英語記事 Vol.3

この記事の目的

英語を扱う能力を維持・向上したいので、1日1記事、Mediumを中心とした英語記事を読む習慣を付けています。この記事では私が最近読んだ英語記事の中で、良かったものをピックアップして紹介しています。
※1週間分まとめてアップしようと思いましたが、記事が長くなるので一旦3~4日ごとにアップにします。

デザイナーがAIを活用するための5つのステップ(4/25)

記事の概要(by Chat GPT)

AIをUXデザインに取り入れることで、デザイナーとユーザーの両方に大きな利益が生まれます。AIを活用する方法は、以下の通りです。技術を理解し、1. 現実に即した知識を持つ
2. AI専門家と協力する
3. ユーザーエクスペリエンスに焦点を合わせ続ける
4. 実験を受け入れる
5.倫理的にデザインする

AIはデザイナーを置き換えるものではなく、スキルと能力を補完するものです。デザイナーは、AIをデザイン方法を変革するツールとして受け入れるべきです。デザインプロセスを効率化し、よりパーソナライズされた体験を提供し、データに基づいた決定を行うことで、AIはデザイナーがユーザーのニーズと好みに合った効果的で魅力的なデザインを作成するのに役立ちます。

(今はまだ)ツールと技法をキャッチアップしてUXに組み込むのが正解っぽい

本文中に登場するAIツールや、別の記事で紹介されていたツールを見る限り、AIは今のところ作業を効率化したり、パーソナライゼーションを高めてくれたりする存在だなと感じます。
生成系AI全般でよく言われている通り、意思決定するのは人間だし、そのための知識や文脈の理解はまだまだ必要という印象です。

データの解釈は今後どうなっていくだろうか・・・?

自分は仕事の中で量・質的データを解釈して改善案を検討することが多いのですが、記事を読んでいてふと「AIのほうが、データから改善案を検討するのが上手な時代が来るのでは」と思いました。
データの解釈って、個人の経験や志向が意外と色濃く出ていると思っていて。それに「いやそれ統計的にあんまり意味のある傾向じゃないよ」とつっこみたくなるデータを、施策の根拠にするケースを見ることもたまにありますし…
全世界のプロダクト開発者の経験をインプットできるAIが出たら、データの解釈力で個人が太刀打ちできるとは思わないですし、統計的な見落としを指摘するのは、今のAIでもかなり簡単なことなのでは・・・?と思います。


Forbes2位の記事。日本のジェンダー不平等への注目が思ってたより大きかった(4/26)

記事の要約(by Ghat GPT)

ノルウェーのソブリン・ウェルス・ファンドであるノルウェー中央銀行投資管理(NBIM)は、1.26兆ドルの資産を持つ。このファンドは、日本のジェンダー平等の問題を重視し、女性が不足している企業の役員候補に対して反対票を投じる方針を示している。世界経済フォーラムの2022年版ジェンダーギャップ指数では、日本は146か国中116位にランクされ、世界第3位の経済大国でありながら、ブルキナファソ、タジキスタン、グアテマラなどに後れを取っている。日本の女性の政治参加は、シリア、コンゴ、北朝鮮、サウジアラビアにも劣り、165位にランクされている。今後、日本の上場企業約300社の役員選挙に影響を与えるとされ、日本政府にジェンダー関連の問題への対応を促すことが期待される。

たしかに自分は、もっとジェンダー平等が進んだ世界を知らない。

記事の中で、「さらに問題なのは、日本自身が、ことの重大さをわかっていないことだ」という表現が引っかかりました。
正直、生活してて男女差別による不平等さを日常的に感じているかというとそうでもないんですよね。世界の「普通」と比べると、感覚が麻痺しているのかもしれません。

でも思い返してみると、自分の人生の重要な選択に影響を出しているな・・・?とも思います。
たとえば「名字を私のものにしたい」と主要なステークホルダーに提言したとして、夫の姓派VS妻の姓派は全員:1だし、1人で5人も10人もの意見をひっくり返していくのは相当に骨が折れるので、対立を受容してこちらが折れるほうが正直ラクなわけです。(そういえばPMBOKにもこういう対立の解消法が正解として書かれてますね)
子育てみたいな20年程度のプロジェクトでこの思いをするとなると、親戚全体の総合QOLはともかく、私個人のQOLは下がると思われます。

もっとジェンダー平等が進んだ社会だったら、別の理由で名字を選んでたり、子育てについて別の文化・前提を共有しながら、夫や親戚と話し合えたたりしたんでしょうか。

これを読んだ人は、日本に対してどんなイメージを持つだろうか

色々思い出したら脱線してしまいましたが、「日本のジェンダー平等は、シリアやコンゴにも劣っている」のような他国と比較した表現がいくつも含まれていたことも印象的でしたし、Forbsという著名メディアでかなり上位にこの記事が来ていたことが何より印象的でした。
思ってたより世界に心配されているのかなぁ、、と思いました。

2023年はBaaSに期待(4/23)

記事の要約(by Chat GPT)

米国の銀行信頼が揺らぎ、AppleとGoldman Sachsが提携して米国最大のフィンテックを創設。Appleは年利4.15%の預金口座を発表。Appleは銀行免許を持たず、Goldman Sachs Bank USA(Marcus)と提携。20億台以上のiPhoneでブランド力は圧倒的。新高利回り預金口座はApple Card保有者向け。デジタルウォレットで残高・利益を追跡可能。Appleは組み込みデジタルウォレットを強化。

ナイスタイミングのBaaS

最初に断っておくと、記事の内容の理解度がいつもの50%くらいです…!
眠かった!しかし自分が楽しく続けることを第一優先にしているので、読んだくださっている方には大変申し訳ありませんがご容赦ください。

この記事を読んで、「そういえばそうだったね..!」と思ったのが、Appelのバンキングサービスが発表されたのが、シリコンバレー銀行破綻の少し後だった頃です。
この頃は、「アメリカでは地方の小さな銀行への不安が高まり、メガバンクにマネーが集中し始めている」といった報道も出ていました。
もしアメリカに住んでいたら、「自分が今お金を預けている銀行がいつ破綻するかわからない。別の銀行を検討しようか・・・」と考えているタイミングでこの発表があったはずです。タイミングができすぎている。すごい。

日本でもOliveのようなサービスが出てきていたり、SBIがBaaSを推進していくとのニュースが見られているので、今年は様々な銀行が便利になる年になりそうですね。


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