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絶望ばかりの毎日のなかで

絶望する。
圧倒的な差に、毎日。

自分がちょっと成長したような気がするに連れて、なぜか目標地点との差は広がって見える。
影は追えば同じだけしか逃げないのに、なぜ追えば追うほどに遠くなるのか。

何かが違えばよかったのか?

それなら何かのせいにできたのに。
残念ながら同じ人間であり、"今"を正当化する決定的な違いというものは何もない。
この差は差として、現実として存在するだけ。


そんな時にわたしができること。
毎日絶望しながら、できることをただひたすらやること。
絶望し続けること。


こんな絶望の中にいても、
絶望できるものがある人生はきっと幸せだと思う。

平坦すぎて飛び降りてしまう人生よりも、焦がれるほどに悔しがれる人生の方がいい。

今日も悲しみに暮れながら、いそいそとトレーニングに励む。

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