好きの現在進行形


現在進行形で好きなヒトを白状するのはとても勇気がいる恥ずかしいコトです。


エレカシの過去曲を聴き漁っていたワタシの耳に入って深い爪痕を残した楽曲があります。
エレカシのトリュビュートアルバムを聴いた際にその衝撃は訪れました。

「さよならパーティー」

この曲はエレカシの中でも好きな曲なのですが、先ずこのナンバーをカバーしている時点で目を引きます。
どのアーティストも代表曲的なのをカバーしているから。

いきなり特徴ある高い声で歌い出したと思いきや軽妙なギターの音が踊り始める。
なんなの??独特すぎる!
度肝を抜かれアーティスト名を確認。

クリープハイプ。
知らない名前でした。
ちょっと気になって調べてみる。
チャラチャラしてる系(?)かしら。
少し曲を聞いてみる。
この時点でココロを掴まれはしなかったものの、しかし「さよならパーティー」はスゴいな。リピートで聞いちゃう。

結局このトリュビュート盤で何回も聴いたのは「さよならパーティー」だけ。
どれも素敵だと思うけれど、やっぱりエレカシのを聴きたくなるんだもの。
それがカバーあるあるではあるけれども。

クリープのカバーはオリジナルと同じくらい、もしかしたらそれ以上に好きかも。
完全に自分たちのモノにしている。
それが実に格好良いと思いました。

それからしばらくはクリープを聞くことはなかったのだけれども、ある時なぜだか突然聞いてみてハマった訳です。
サブスクでスミマセンなんだけど、そうじゃなかったら聞かなかっただろうし、Appleではじめてのクリープハイプリストを聞いたところ「おやすみ鳴き声、さよなら歌姫」でガツーンッとやられました。

以来、曲に留まらずアレコレ見聞きしてファンとなっております。
きっと表層だけ眺めても知り得ぬ、知れば知るほど深みのあるバンド。
沼に嵌まれど付かず離れずで疲弊しない程度に愛していきたいです。

以上、ワタシの告白でした。







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