見出し画像

メリットがないと動けない?そのまま二の足を踏んでると多くの後悔につながりますよ?

新しいことにチャレンジするとき、多くの人々は「それでどんなメリットが得られるのか」を考えます。仮に新しい事業を始めようという場合、こうした調査を通じて「この事業には可能性があるか」「会社の成長につながるか」「利益を得られるか」を考えるでしょう。

  • 市場調査

  • 競合分析

  • 顧客へのヒアリング

大きな企業でも個人事業主でも、その挑戦にどんなメリットがあるかを確かめる作業はとても大事です。ですが一方で、パーソナルトレーナーを目指す人の中には「メリットが明確に見えないと動けない」という人がいます。今日のnoteは、そんな人に向けたアドバイスです。

動かない間に何が失われているのか

その挑戦のメリットが分からない。将来があまりに不透明で不安を感じるから、なかなか動けない。こういう人は、自分が「今は動かないという選択を取っている」ということに気づいてほしいです。

リスクヘッジはとても大事です。しかし、不安に苛まれ大事な一歩を踏めない間に、あなたはたくさんの損をしています。

数ある損のなかでも、最大のものは「機会損失」です。行動に移せない間に、あなたと近い領域で他の人がビジネスチャンスを掴んでいるかもしれません。そこで掴むはずだった利益や先行者権益も、あなたは失うでしょう。行動に移せていない間、挑戦によって得られる成長の機会も失っています。

将来的なメリットは、事前にある程度予測できる部分も多少あるものの、たいていは動いてみないと分かりません。行動しないうちに得られる情報は限られているので、挑戦しなければいつまでも将来のビジョンは不透明なままです。

そうやって年月を重ねることで、たいていの人の心では「なぜあのとき挑戦しなかったのだろう」という後悔が大きくなっていきます。挑戦して失敗したなら、まだ結果が出ているだけ諦めもつくし、次の挑戦のチャンスを掴むこともできるんです。ですが、挑戦しなければ「あのとき行動すれば違う人生があったのだろうか」という、今となっては確かめようのないifに苦しめられてしまいます。

どんなに先行きが不透明でも、「挑戦する」「挑戦しない」という2択があったとき、ほとんどのケースは「挑戦する」を選んだ方がいいことが待っているわけです。

挑戦にはメリットしかない

挑戦するのは不安だけれど、挑戦しないとあなたはたくさんの後悔を抱えて生きることになる。……と、ややネガティブな話をしました。僕自身としては、挑戦そのものにはメリットしかないと思っています。

真っ先に思い浮かぶのは、「成長」。新たなスキルや知識を獲得し、その人の専門性を高めることができます。たとえ挑戦が失敗したとしても、それすら学びにすればいいのです。あと、挑戦の過程で得られた達成感や成功体験は、「自信」につながりますよね。

挑戦することで「新しい人脈」や「新しい事業のチャンス」につながる可能性もあるでしょう。挑戦そのものが「創造性」や「発想力」を高めてくれます。現状をどうすれば打開できるかを考えて実行することで、「柔軟な思考力」も身につくでしょう。

挑戦を繰り返すごとに、困難や失敗に対する耐性が身について、「やりきる力」も高まるかもしれません。もちろん、挑戦に成功すれば「売上・利益」を手に入れることもできるでしょう。

もちろん、失敗による損失を最小限にする努力は必要です。それでも挑戦することのメリットはこうしてちょっと挙げるだけでも、山程出てくるというのがおわかりいただけたと思います。

情報収集はほどほどに、早く動き始めよう

情報にあふれている現代社会において、自分がやりたいこと、なりたい職業に関する情報は探せば探すほど見つかります。その情報を見ることで自分の取るべき行動が明確になる一方、あまりに情報が多すぎるせいで実際に何をすればいいのか分からなくなり、思考のドツボにハマってしまう人も少なくありません。

大事なのは、「そこそこ情報収集したら、あとは早く動き出す」ことです。トレーナーであればSNS・Webやポスティングなどで集客して、お客様を持つことに慣れていくことが重要だと思います。

早く行動することで、経験と利益を得られるし、自分に足りないもの・必要なものが見えてきます。それに、トレーナーとしてスタートを切ることで、同業者と会う機会も生まれるし今までとは違う情報源にも出会うことができるんです。

いきなり独立するのが怖いなら、尊敬するトレーナーに師事したりどこかのパーソナルジムに就職する、バイトとして雇ってもらうのもありですよね。行動をして失敗や成功を経験して、その経験を活かして次の行動を始める。そのサイクルを回し続けられるかが、皆さんの成功を左右すると思います。

立ち止まってしまいそうになったら、とにかく何か行動する。そういうルールを自分に課して、早く行動しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?