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ある記事で知りました。
ヒット広告を連発している、
あるマーケッターの方は
多数決で全員が賛成した案は
即ボツにするそうです。

多数決で選ばれるアイデアは
当然、良いアイデアで
あることも多いですが、
場合によっては単なる、
『反対されにくいアイデア』
だったりもする。
会議が長引いたり、
議論するのに疲れてくると
『早く終わらせたい』と
考えるのが人間の性。

早く終わらせたい一心で
『みんなが賛成する』
という事態も発生します。
当たり前ですが、
世の中の多くの人が
言っている事が必ずしも
正しい事とは限りません。
ある本に有名な経済学者の
未来予想と
まったくの素人の未来予想の
正解率はほぼ、変わらない。
と書いてありました。
どんなに権威がある人でも
その人が言っていることが
正しいとは限らない。
 
 
人間は放っておくと、
長時間いる場所のルールを
あたかも世の中の常識だと思い込み、
場合によっては他の世界の
ルールを否定してしまうことさえあります。
それこそが自分を変えることができない
『最大の障壁』
 
 
「常識」という考えがあることによって、
物事スムーズにいくことも多くあります。
「常識」があるから無駄な動きをしないで
いいということもあると思います。
 
ただ、すべてをそれに捉われてしまうと
それ以上のものはない。
それ以上の進歩もないんだなぁとこの記事を
見て考えてしまいました。
 
アップルのスティーブ・ジョブズも常識をぶち破ってきた人。
だからこれまでにないものを世の中に飛び出させてきた。
 
世の中を変えたものって、
今までの常識の延長線上にあるものではなく、
これまでの常識を打ち破ってきたものが多くあると思います。
 
僕の会社、母体が電機メーカーですが、
新しい商品を出すということは、
これまでの自分たちの商品を否定すること
ということを社内勉強会で学んだことがあります。
 
これまでのことに固執しすぎると、
あぶない道に進んでしまう…
歴史がそれを証明しているように思えます。
 
デジタルカメラを発明した「コダック」という
会社が、「フィルムカメラ」に固執した結果、
デジタルカメラに追いやられ、
会社もなくなってしまったという事実。
 
自身で発明したものに、自分で作ったものに殺されてしまった…
 
すごい残酷なことですが、
これが現実です。
 
「常識」というものを考えさせられた
いい記事でした。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿633日目)2024.4.13
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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