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小さい頃の夢が叶った時、あなたはその後どうしますか?

卒業証書授与の手前で発表した将来の夢はラジオアナンサーでした。

これは小学校の卒業式のことです。小学校高学年からよくラジオを聞くようになり、ラジオの中の人間になりたいと思うようになっていた。でも今のように情報があふれていた社会でもないので、北国の中学生には何をしたらアナウンサーになれるのかなんてわからなかった。こういう時だけは、「これだから田舎は・・・」って言いたくなる。こういう時だけは。

小中高とずっと同じ夢を持ち続け、そしてより具体的にこういう風になりたいと思いながら北国で生活をしていました。結果としては、大学四年間は北国からは離れていたものの、色々と遠回りというか縁がなかったというか、情弱すぎて夢は叶わなかった。

それが社会人になってから、突然その夢が叶った。(正確に言えば夢の8割が叶った)突然すぎて意味がわからなかったけど、自分なりにがむしゃらにやってみた。そして夢の期間の終了もあっという間に訪れた。

半年間という期間だったけど、ラジオDJというお仕事をすることができた。しかも、具体的にこういう風になりたいと思っていた夢の場所でそれを叶えることができた。

20年以上思っていた夢が叶った。が、そうなると次の自分の夢がなかなか見つけられていない。みんな夢が叶ったあとって新たな夢を持てているのだろうか。それとも夢はもう持たないというスタンスになるのだろうか。

私はきっと強欲なのでしょう。8割が叶った夢を10割にすること。もしくは、他のことで残りの2割を埋めようと最近思うようになりました。

私以外のみんながどんな選択肢を選んでいるのか聞いてみたいなぁ。ゴールではなくスタート。みたいなものなのかなぁ。欲を言えば、小さいころからプロ野球選手になりたかったんです!という選手に、なってみてどう心境の変化があったのか?というのを聞いてみたいな。

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