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しんどくないSNSの使い方②

古くからの友人と鹿児島旅行に来ています。

自然とスマホを見る機会も減ります。

改めて普段の自分の姿を振り返ると、日常の些細な行動を冷静に見ることができます。


【しんどくないSNSの使い方】について自分なりに考えてみました。
今回は、続けていく中で見つけた行動と考え方について書いていこうと思います。


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結果的に良かったこと


・複数のSNSをボヤッと同時に使う

noteを主戦場にしつつ、FacebookやTwitterも使っています。
初めの頃は、noteを更新するたびに両方でシェアをしていました。
一言添えたり、添えなかったりしつつ、「エンゲージメント」を伸ばす目的でやっていたんですが、
連続投稿40日目くらいで疲れてきました。

シェアすることに縛られ、いつしか「必ずしなければならないこと」のように思えてきました。

そんなある日、どうしても忙しくて、シェアする暇もなく寝てしまった日があります。
次の日になり、「シェアしなかったし、noteを見てくれてる人も少ないだろうなあ」と閲覧数を確認すると、

「あれ?いつもと同じくらいだ・・」

いいね!の数もいつもと同じくらいです。

その時に気がつきました。
自分が「効果がある」と思っていたことは、ただの思い込みだったのです。

シェアしてもしなくても、見てくれる人は見てくれるのです。

それからは、「書きたい時に書く」だけを考えてシェアしたり、投稿したりしています。


・”マスト”を徹底排除

前段の話とも近いのですが、
「楽しく使うこと」が目的のSNSに「〜なければならない」を持ち込むと非常にややこしくなります。

・絶対にシェアする、投稿する
・いいね!を20以上もらう

特に僕が縛られていたのは、「文字数」です。

当初、noteを書き始めた頃、「だいたい2000文字くらい書けば、一つのことについて書き切れるなあ」と感じていました。

それからというもの、「2000文字」にこだわり、必ず超えるようにしていました。

しかし、この時も、”忙しくて書けない”時が発生しました。
もうどうにこうにもできないので、1000文字くらいで書こうと決めました。
(当時のスピードだと1000文字書くのに25分〜40分くらい)

「文字数少ないし、書きたいこと全てを書けた訳じゃないから、閲覧数伸びないだろうなあ」と不安そうにしていると、

またしても、予想を裏切る結果が・・・

まあ、お分かりの通り、結果はいつもと変わらないんですw

文字数が多いから「いい記事」って認識されるわけでは、必ずしもないんだなあと感じました。

ついつい自分の「こうするべき!」「こうしなければならない!」に縛られがちですよね。
特に、この話の起きた時期は、noteを書くことも軌道に乗ってきて、「note見てるよ!」と会う人会う人に言われ始めていた頃でした。

簡単にいうと、僕の中で「小さな成功体験」になりつつあったのです。

でも、この成功体験が厄介で、いくら小さくても、自信と勇気をくれるのです。

ただ、自信と勇気だけならいいんですが、副作用として「べき論」を置いて行ってくれます。
そして、それが、自分の思考をぶらして行くのです。

「べき論」を徹底的に排除していくと、楽しく上手くSNSや情報発信と向き合えるように感じています。


シンプルに考えること


SNSは僕たち現代人に、大きなパワーをくれました。

僕自身はまだまだ入り口に立っているにすぎませんが、
SNSを活用して、成功している人や夢を叶えている人はたくさんいます。

有名人になれる、出版社になれる、映画監督になれる、テレビ局になれる、作家になれる。

これら”特別な仕事”が僕たちの手の中にある「スマホ」や「パソコン」1つでできてしまいます。

でも、それと引き換えに、SNSは僕たちに大きな課題もくれました。

「目に見えない他者とどう向き合うのか」

今、このnoteを書いている時も、僕の目の前には誰もいません。
(知覧の記念館の駐車場にいます。)

それでも、僕がこうして書き続けられるのは、
「伝えたいものがあるから」です。

いまだに上達しない文章でも、こうして表現することができます。
ロジカルシンキングが病的なほど苦手でも、最もらしいことが書けます。

しかし、それを実現するには、自分自身をどのように向き合うか、という課題も同時に突きつけられています。

このような活動を続ける中で、僕が大切にしていることは、

【シンプルに考える】

ということです。

やりたいことをただやればいい。
褒められたら照れればいい。
怒られたら謝ればいい。

たったこれだけしか考えていません。



だって、楽しくいたいですもんね!





<終わり>





スマホ教室コミュニティ〜シニアをアップデートせよ!〜|三宅祐也|noteライフワークにしている、高齢者向けスマホ教室の情報をすべて書きます! 高齢者福祉、コミュニティなどについて書いてます。note.mu


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