マネタイズ実験〜地域コミュニティによせて〜
明日、スマホ教室を開催します。
江東区の「砂町」エリア対象で、関わってから一年半ほどになります。
(早いもんだなあ〜)
今回から、新しい取り組みを実施します。
【信用→お金】は”参加費”で実現できるのか!?
今回から、「参加費」を取ります。
お試しで、500円でスタート。
「お金が欲しい!」というより、
「お金を取ってくれ!」とのお声が大きかったからです。
このエリアは、僕が挑戦したスマホ教室ということもあり、
様々な実験をさせてもらいました。
なので、お礼の意味も込めて、ずーっと無料で実施していく予定でしたが、
ありがたい声も多く、実験的に(また実験)参加費を取ってみることにしました。
今まで無償で20回以上実施してきたスマホ教室、
人件費だけみても、半月分以上の給料金額に匹敵します。
どれだけの信頼をされているか、信用貯金を貯められているか。
挑戦です。
ここ数年、とかく「信用、信用」と言われ、
信用経済、共感経済と言われていますが、
果たして、リアルな「地域コミュニティ」の中で成立するのか?
特殊でもなく、ありふれた都内のいち住宅街で、信用と地域コミュニティはシナジーを起こせるのか?
緊張で手汗が止まりません。
「明日は開催を見送ろうか」と思ってるくらいです。
「やりきる」こと
まあ、考えていても目の前の現実は変わらないので、
一旦やってみます。
ここに来るまで、社内や仲間たちとたくさんの話をしてきました。
そして、「参加費を取る」という決断をしたわけです。
大成功するかもしれないし、
信頼を失い、大失敗するかもしれない。
でも、
一年以上かけて、地域の信頼を積み上げ、
スケールするのか、マネタイズできるのか、を本気で挑戦したことには変わりありません。
次の世界に行くための、大きな一歩です。
真摯に向き合う
参加費の導入にあたって、
参加者からの疑問の声がなかったわけではありません。
批判というより、
「どんな内訳?」とか「理由は?」と言ったような質問は飛び込んできました。
そこでも、真摯に、正直に向き合うことを忘れてはいけません。
大切な「時間」と「お金」を使って参加されるので、
「まあいいじゃなですか」というわけにもいきません。
・今まではどんな状況だったのか。
・これからどうしていきたいか。
グループラインでの会話なので、慎重に発言する必要がありますが、
できる限り、言葉を選び、分断を抱かせないように表現しました。
さあ、明日はいよいよ当日!
どうなるんでしょうか??
今日はここまで!!!
シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。