きみが儚いんだ

MADE秋山大河退所の報は、おととい知った。

信じられなくて、しばらく絶句していた。あんな、溢れんばかりの華を持つ男が、表舞台から去るなんて。おそろしいまでの演技力とダンスの腕前を兼ね備えている、舞台映えする男が。

わたしはA.B.C-Zのおたくで、だから毎年行われるA.B.C-Zの主演舞台「ジャニーズ伝説」で、MADEを観続けてきた。彼らにどれだけ救われたか知れない。特に2019年は、無所属のJr.ばかりのなかで、MADEの安定感と高品質ぶりは輝くばかりだった。

わたしのMADEの推しは健翔くんだったが、舞台でつい目が奪われるのは大河だった。他担まで自分のほうを向かせてしまうくらいの、はっとさせられるものを彼は持っていた。

おかしいな、とは思っていた。年末のカウコン、ジュニアたちは大勢出演したのに、MADEの姿がなかった。大河は先頃サーヤと週刊誌に撮られていたので、そのせいで自粛させられてるのかな、くらいに思っていた。

甘かった。まさかもう一生会えなくなるとは思わなかった。しかも、こんなに急に。1月31日付なんて。外部の主演舞台も決まっていたのに降板までさせて、退所の2週間前に告知なんて、あんまりだ。さよならも言わせてもらえないのか。そりゃわたしは大河のおたくじゃないけど、MADEにはわたしなりに思い入れがあったし、大事に思ってきた。将来はふぉ〜ゆ〜みたいなプロ集団に、きっとなってくれるものと薄ぼんやり思っていた。

決まったことは覆らない。それはわかっている。公式に発表したからには、大河は事務所を退所して表舞台を去り、コレオグラファーとして活動する。MADEは解散し、大河以外の3人は事務所に留まり、ソロとして活動していく。そうなるのだ。

でもまだ信じられない。秋山大河がいなくなってしまうなんて。わかるけど、わからない。

仕事中もずっと頭の片隅でそのことだけが巡っていた。信じられない。どうしてこんな急に。主演舞台も楽しみにしていた。また舞台で輝く秋山大河が観られるものだと思っていた。来年も、再来年も、A.B.C-Zがジャニーズ伝説を続ける限り、MADEは後ろにいてくれるものだと思っていた。舞台の上では職人みたいで、舞台を降りたらわあわあしてる、仲の良い4人が凄く好きだった。4人は、ひとりでも欠けたらMADEではなくなる。だから、彼らは解散という幕引きを選んだ。

なにをどこにぶつけていいかもわからないまま、事実を反芻している。戻らないということ。哀しい。ただ哀しい。

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