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夜明けのすべて|映画感想 #3

松村北斗さん 上白石萌音さん主演の
『夜明けのすべて』の感想を備忘録。

見た感想

地球が動き続ける限り、同じ夜はないし、夜は必ず明ける。

私のひとこと感想

私もうつ病を発症していた大学時代、
主人公と同じように

「ずっとこのまま夜でいいのに。」
「明日なんか来なければいいのに。」

ってずっと思っていました。

毎日が暗闇に包まれて、
いつになったらこの闇は終わるんだろうって。


それは、回復期の今でも時々思います。

「私はいつまで薬を飲み続けるんだろう。」
「いつになったら眠れるようになるんだろう。」

まるで今でも、大学時代と同じ暗闇の中にいるようで。




でも、大学時代と比べれば、
今の私の日常は明るくなり、心は期待感で満ちています。


地球が自転、公転して動き続けるから
必ずまた新しい1日はやってくるし、

決して同じ夜が続くことはない。
きっと必ず夜明けはくる。



不器用な私にそう自信を持たせてくれる素敵な作品でした。


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