図書館のイメージ
こんにちは。
以前、職場で、帰りに図書館に寄ると言ったとき、
「えっ、図書館の本、汚くない?私、嫌なの」
と言われたことがあります。
うん、確かに、中には汚れているものもあります。
最近は、比較的きれいですが、昭和の時代はシミがついていたり、紙が変色していたりなんて、普通でした。
先の発言は、ちょっと年上の先輩で、おそらく昭和の図書館のイメージです。
だから、それは多分、慣れなのかな。
私は、子供の頃から、図書館の本に触れていて、本はみんなで貸し借りして読むという印象が強いです。
でも、馴染みがない人にとって、誰が読んだかわからない本を、家に持ち込むのは嫌という感覚もわかります。
現に、私はラーメン屋さんの漫画には触われない。
ですが、古本なら平気なのも、おそらく慣れです。
10代の頃は、少ないお小遣いの中から、文庫本代を捻出するのも、一苦労で、書店で読みたい本を見つけたら、まず古本屋に行って、同じ本を探したものでした。
なので、多少キズがあるのは、仕方ないと思っていました。
大人になった今、それほど必死に、中古本を探すことはなくなりましたが、図書館通いはやめられません。
最近の図書館は、どこも、すごくきれいです。
私は、図書館の空間も好きだし、そこで心地よく過ごしている人たちも好きです。
数は多くないですが、電子書籍の貸し出しまであります。
もし昔のイメージのままで、図書館を利用したくないと考えている方がいるとしたら、ちょっともったいないなと思います。
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