10年持たなかった

私がこのnoteに自分のことをどれだけ書いたかを覚えていないが、私は中3の時期に精神を病んでいる。いや、日頃から病んでいるようなものだが、毎日死にたくて、起き上がれないような状態を病んでいると定義している。それからどうにか立ち直って生活していた時、あと10年は大丈夫だと思っていた。大丈夫ではなかった。5年でまた病んでしまった。

私は疑問を持ってしまうと頭の中がそれに支配されて何も手につかなくなる。これは挫折という名の放り出しをしている悪い癖でもあるのだが。今回は会計士の勉強だった。12月下旬に短答が終わって、全く点数取れていないのに、もう8月の論文の勉強で毎週土日が演習。1月中旬から体が動かなくなった。3ヶ月何もできなかった。先日講座を解約した。
正直会計士の勉強を辞めたことに対して何も感情が湧かない。1年毎日勉強してたのに。使った時間を無駄だと思わないだけいいのか?昔はこのまま辞めたら一生会計士になれなかったことを後悔するのかなと思ったけど、今はそんな気持ちがない。就職したら後悔する日が来るのか。

病み慣れていると思っていたが、全く慣れていない。今回は春休み全てを使ってしまった。ベットでずっと寝ていた記憶しかない。これがまた5年後にあるらしい。25歳だ。周りの結婚ラッシュと転職で悩んでいそう。分かっていたところでどうにもならない気がするが、認識しているだけでも違う気がする。と信じて。

今は比較的元気。一難去ってまた一難ではあるが、5月になったら落ち着くだろう。今時間がある時にしかできないことをやっていきたい。自分の人生を振り返りたい。生まれてから今までの住んだ場所、ターニングポイントを巡って自分の救いになるようなゼミ論を書くことが目標だ。

死ぬことを願っているのかは分からないが、自分は簡単に死ねないと分かっている。自殺ができたらとっくにしている。この感覚をこの先ずっと持って生きていくのか。80まで生きると考えるとこの病み期はあと12回来ることになる。生の執着がなくなるのが先か、死への憧れが消えるのが先か。

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