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【お知らせ】宮森みどり、団体化に踏み切りました

2023年9月1日、私宮森みどりは、ひっそりと団体「宮森みどり+」を立ち上げることとなりました。

これは劇団でも、コレクティブでもありません。ただ、団体としか言い様はないだろうと思います。

所属や脱退など、そんな変な縛りは無しです。ただ、私の活動を支えてくれた人を不可視化する個人名義は、居所が悪くなったのです。

既に、活動の殆どが個人名義では語れないほどに多くの方に支えられてきました。会場設計施工・企画制作・出演など、助けてくれた多くの人の支えがあったから、今日これまで活動を続けることができました。

なので今後、個人名義での活動と並行し、その延長線上で「宮森みどり+」として活動の幅を広げていけたらと思っております。


団体について

名称について

「宮森みどり+」とは、私と、私の活動を支えてくれている人たちの総称です。「これまでとこれからの支えとなっている人々」を包み込むための名称になります。

また、「これまでとこれからの支えとなっている人々」という言い回しは、毛皮族|江本純子さんから許可をいただき、お借りすることとなりました。

江本さんが劇団という形式を変えようと思い、ソロプロジェクトを発足するタイミングで、このように関わってきた俳優たちを一挙に公開することに踏み切ったそうです。
主演も助演もなく、ただ関わった人たちとその西暦だけ書き連ねていることは、とてもフラットに感じられます。

尊敬する江本さんの形式をお借りできることを、心から光栄に思います。

+Persons について

団体の発起人は私、宮森みどりです。他、支えてくれている人にも肩書を設けない方法を検討しています。役割を横断し、上下関係を持たないことを、形から実践してみようと考えています。

携わるメンバーを固定化しないこと

「宮森みどり+」には、所属もなければ脱退もありません。目的意識を持って集まる団体ではなく、私が行いたい活動に応じて誰かにオファーし、運営していくための器です。

知人が、Sound Horizonというアーティストがそうだと言ってました。レギュラーメンバーのような存在はいるけれど、アルバムごとに主催者がオファーをかけ直しているのだそうです。

団体化を考える上で、劇団やコレクティブじゃない形で、音楽活動をしているアーティストに学ぶ場面がありました。

例えばサポートメンバーという形式。所属じゃないけど、複数回のライブを一緒にこなしたり、音源収録に参加したりします。

例えばバックバンドという形式。星野源は個人名義でもあるけど、ライブや音源収録ではバックにバンドをつけて演奏しています。

サポートメンバーも、バックバンドのメンバーも、活動には参加していながら、バンドや名義に加入しているわけではない。最初から、出会いあって別れあり、という関係性です。

他にも、メンバーを固定化しない団体というのはこれまで試みられてきたことでもありますが、一貫して「所属」という縛りを設けずに進んでいけたらと思っております。

謝辞

自分のために名乗り始めた看板「宮森みどり」を、今では大切な人々と支えていけることを、とても嬉しく思います。

今回団体化するにあたり、大野創さんにアドバイスを頂きながら細かな調整を進めてまいりました。
大切な人であり良きアドバイザーでもある大野さんに、とても感謝しています。

他、支えてくださった方々について記したnoteを読み感想を送ってくださった方、ありがとうございました。

これまでとこれからを支えてくださる人々に感謝と敬意を込めて。

2023.9.1. 宮森みどり

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