見出し画像

ニコラス・ケイジ版世界ふしぎ発見 〜ナショナルトレジャー〜

マッシブ・タレントが公開されましたね。
ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じる。その男ヴァン・ダムのジャン=クロード・ヴァン・ダムの感じなのかなーと思って映画館で映画を観てきました。これについては、後日また記事を書きたいと思ってます。
 
ニコラス・ケイジといえば、1900年代後半のコン・エアー、フェイスオフ、ザ・ロックの超大作があまりにも有名だと思う。
※ちなみに私はザ・ロックが1番好き。

近年では規模が劣るが、マンディ地獄のロードウォーリアや、カラーオブスペース、ウィリーズワンダーランド、ドラッグチェイサーなど、彼の制御不能な全力な演技が好きです。
 
そもそも、私のはじめてのニコラス・ケイジなんだったのか?思い返すと、それはナショナルトレジャー(2004年公開)だった。そんなことで、ナショナルトレジャーについて、語っていきたいと思います。
 
あらすじ
 
代々、歴史家でトレジャーハンターのゲイツ家。アメリカ合衆国建国時に隠されたテンプル騎士団の秘宝を追う一族だった。
ベンジャミン・ゲイツことニコラス・ケイジも御多分にもれず、今日も仲間を引き連れ、アラスカで宝探しに精を出していた。宝を見つけたと思ったら、手がかりのみ。
手がかりを見つけテンションが上がるニコラス・ケイジとは対照的に、

宝がないことに苛立つ、歩く死亡フラグこと、ショーン・ビーン。

宝の手がかりは、アメリカ合衆国の独立宣言書の裏にあるとわかると、ショーン・ビーンはニコラス・ケイジを殺そうとするが、なんとか生き残る。

すぐに、ダイアン・クルーガー(ダイアン姐さん)演じる歴史学者たちに、悪党が独立宣言書を盗むことを知らせるも、ゲイツ家はこの界隈で、馬鹿にされていたため、無視されまくる。

「どうせあいつら丁寧に扱わないから、オレが盗む」

とサクッと泥棒にジョブチェンジ。
ダイアン姐さんや親父のジョン・ボイトを巻き込み、独立宣言書の裏面の謎を解き、様々な手掛かりを駆使し、秘宝を探し、時には海に飛び込んだりしながら、世界の不思議を発見できるか。

そしてショーン・ビーンは生き残れるか。
 
冷静になって考えると、
ニコラス・ケイジも独立宣言書をそんな丁寧に扱ってないとか、
そもそもそんなとこに書くなよとか、
そんなので仕掛けは動かんだろとか

色々思うところはあるが、そんな野暮なこと言わんでください!

銃撃戦や殴り合いは少なく、どちらかというと、知識と知恵で乗り切るため、爆発好きの私にとっては若干の物足りなさはあるがショーン・ビーンやFBIとの追跡劇にはハラハラドキドキしました。


内容がアメリカ合衆国建国時代の内容を扱ってるため、世界史の授業にも使える、世界ふしぎ発見と同じような映画です。

草野仁や黒柳徹子、野々村真はいないが、ニコラス・ケイジ、ジョン・ボイト(アンジェリーナジョリーの父)、ダイアン・クルーガー、ショーン・ビーンもメンツも負けず劣らず豪華。
 
ニコラス・ケイジがミステリーハンターとなり、学芸員が発狂しそうなことをやりながら、世界のふしぎを発見をする。そんな映画です。(どんな映画だよ)

皆さんもサクッとアメリカ建国時の歴史を学びたいときにぜひ教科書代わりに見てみて下さい。

あと、ショーン・ビーンがどうなったかも、確認してください!
 


この記事が参加している募集

映画感想文