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風俗講習の罠その十五

昨日の続きです。

みや 「えっ!?めちゃくちゃ嬉しそうだね!!」

のり 「嬉しい😄設定の話だけど、みやちゃんが私との結婚を考えているってだけで、とにかく嬉しい😄」

みや 「そうか。そうか。結婚かぁ~!!」

のり 「そもそも、みやちゃんって独身だし、絶対に結婚しない派、結婚反対側だよね。そんな、みやちゃんが私との結婚を設定にするなんて信じられない?!」

みや 「基本的には結婚を反対というよりも結婚制度を反対っていう事かな。」

のり 「私も。結婚したらしたで大変だよね。回りの友達とかも結婚してからが大変だっていっていたよね!」

みや 「そうだよね!結婚したら、もっともっと幸せに生活できる。好きな人と毎日同じ家で暮らせるなんてって思っていたけども、いざ、実際に結婚してみたら、最初の頃は良かったけども。。。なんか、刺激のない毎日がつまらなくて、ましてや子供ができると子供中心の生活になり、自由がなくなる。夫も女としてよりも母親としか見てくれない。そして、お金がかかり過ぎる。」

のり 「そうそうそう!お金って、友達もやりくりしてからけども。たいへんだってね!~特に子供達にお金がかかるから、好きな遊びも好きなものも買えない。」

みや 「そうだね。確かに子供は大事だよ。大切だよ。でも子供中心になって自分の好きな事もできなくなるなんて何の為に生まれ生きているのかさえ分からなくなる。」

のり 「そーう。私も結婚はいいけども子供の教育費とかたいへんだなって思う。」

みや 「そもそも、なんで日本には結婚制度があるのかな?」

のり 「それは。。。国が決めた事だし、とりあえず結婚した方がいろいろ良い面があると思うけど、、」

みや 「どんな良い面があるのかな?国が決めたって事は国にもメリットがあるんじゃないかな?」

のり 「うーん、わかんない?とにかく結婚制度があるんだからね。したい人は結婚すればいいのかな?」

みや 「うーん、まぁ、そうだね、でもね。これは俺が何度も言う事だけども、疑問に思ってね?結婚って何?何の為にするの?これはあれはおかしくって疑問に思う事をしないで流されるままに結婚をする事に問題があるように思う。」

のり 「うーん🤔そうかもしれないけども、分からないものは分からないから仕方ないかな。」

みや 「でも、のりちゃんも結婚に疑問に思うから独身なんだよね?」

のり 「それは。タイミングとかいろいろあったのよ。それに、みやちゃんみたいに私の理想の結婚相手がいないってもあったのよ。」

みや 「俺が?!俺がね。」

のり 「だって、みやちゃんって物知りおじさんでしょう。結婚してなんかあったら、その物知りでなんでも解決してくれるから、いくらイケメンでも解決してくれない男は頼りにならない。その点、みやちゃんは頼りになるからね。今もこうして風俗講習に騙されていた事を気付かされたのも、みやちゃんのおかげだよ。」

みや 「そうかな? いずれにしろ、のりちゃんも結婚はしてない訳でいろいろあったにせよ疑問に思うからだよね?」

のり 「疑問には、、思うけども。じゃあ。みやちゃんは結婚にどんな疑問があるの?詳しく聞かせてよ!!」

みや 「じゃあ、そうだな?まず。俺的に考えるのはね、それで誰が得して儲かるのか?誰が損して苦労するのか?って事かな。」

のり 「損、得?えっ、分からない?」

みや 「得して儲かるのは国だよね。そして、損して苦労するのは我々庶民だよね。庶民が結婚する事で国にたくさんの税金を収める事になる。結婚する事で、その税金もちゃんと収めているのかが管理しやすくなるからね、。」

のり 「確かに結婚すると税金はたくさん取られるみたいだけども。。、」

みや 「結局は結婚した庶民はたくさんの税金を取られてしまう。描いた理想とは違う結婚に苦労するって事だよね。」

のり 「確かにお金って面から見れば苦労するけど、それ以外だと、2人で生活するとか幸せな面もあるんじゃない!!」

みや 「うん、そういう部分もあるけど2人が合わなくなったら、どうする?人は必ず変わる。変化するのが当たり前なんだ。その時に2人の価値観が変わると合わなくなるのは自然なんだ。それでも子供の為とか世間体を考えて別れる事も許されない。俺的には、そういう世の中もおかしくって思う?」

のり 「そう言われると、そうだよね〜。私は風俗嬢だから、お客様でも妻子持ちの人がいる。結婚して子供もいるのになんで風俗嬢の私にハマるのかなぁ~って思うけども、そうだよね。奥さんと上手くいかなくなって夜の関係もなくなると風俗に行きたくなるよね。」

みや 「そうだよね。風俗業界はそこをついて商売しているようなもんだね。」

のり 「そうね、私達の商売は、ある意味で結婚制度があるからやっていけるようなもんだね、」

みや 「あとね、結婚について思う事はね。一夫多妻制かな。そういう国もある事は知っているよね?」

のり 「知ってる〜」

みや 「あっ、サンドイッチがきたようだね。食べから、また話そうか?」

続く。。。。。

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