見出し画像

99、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。 これ以上ないほど重要な6ポインター戦に勝てるかアースナル、の巻。

99、これ以上ないほど重要な6ポインター戦に勝てるかアースナル、の巻。

時々、こんなにもフラストレーションが溜まる試合をする、アースナルのファンに何故なってしまったのか、と自嘲することもある1ファン。
答えはシンプル。グーナーに一度なると一生グーナーをやめられないのだ。
呆れるほど惨めな試合をして落胆させられる時もあるが、ハマると美しいサッカーを見せてくれる。試合が始まるまで、どちらのアースナルが出てくるか予測できない。予測できないから、楽しみがある。
先のボーンマス戦や、前試合のサザンプトン戦の最後の10分間のガナーズを見るのは、勝ち負けにかかわらず、いつでもスリル満点なのである。どうして、それをやめられようか?? 
全ての人に分かって貰えなくてもいい。他のグーナーは皆、同感するだろうと1ファンは思う。
その上、今季は、昔と違って試合の最後まで諦めない姿勢を見せてくれる。
なので、他チームにレフリーの笛が鳴るまでは、危ないというプレッシャーをかけられるチームになってきた。
そういう意味で、将来的に、ボーンマスや、サザンプトン戦のような試合を続けることは、アースナルのDNAへ対する他チームの認識を改めさせるという意義がある。
昨季のレアル・マドリードが、チャンピオンズ・リーグを制覇出来たのは、その名前に相手チームが自ら負けてしまったからである。
サッカーもテニス等と同じで、相手チームは、<自分達が、"レアル・マドリード"に勝てる>と考えた瞬間から、自ら崩れ落ちてしまう。<名前>に負けるのである。強豪チームが、よく90分過ぎてから得点できるのは、この要因に依ることが大きいと、1ファンは思っている。
アースナルも将来的に、レアルのようなチームになれれば良いな、と1ファンは切望するのである。

最近のアースナルへの批判には辛いものがあるが、事実なのでガナーズは真摯に受け止め、究極の6ポインター戦Man Cで<その悔しさ>を晴らそう。
まだまだ、Man Cはレアル・マドリードの域には達していないから。

しかし相手には、ハーランドがいるので、1点のハンデを既に与えていると考え、アースナルらしくアグレッシブに最低でも2点をもぎ取る気持ちで試合に望もう、ガナーズ。
間違っても、Man Cをリスペクトし過ぎて、守りに固執するのだけはやめてほしい、ましてやサリバも居ないのだから!❢

【4月26日】決戦の日。試合開始。
4-3-3 フォーメーション。

ジャカは戻ってきた。グリーリッシュの挑発に乗らないこと。
左サイドは、マーティネリとウォーカーとのスピード対決。荒っぽいタックルとかされる恐れがある。
ガナーズの弱点は、CDFの一人がサリバでなくホールディングであること。緊張し過ぎないでプレーして欲しいと1ファンは願っている。
Man Cは、何人先発が替わっても、ほぼ同様に良いチームになる。弱点がない。
強いて言えば、MFで起用されている、ジョン・ストーンだが、彼のレベルは非常に高い。
さて、勝利の女神は試合終了後に、どちらのドレスを着ているか? 赤かブルーか??? 
ジェズスには、ウォルコットがロンドンでやった様に、マンチェスターで、恩返し(相撲ではそう言う)のゴールを決めて欲しい。

【7分】嗚呼!❢哀しきかな、ゴール。1:0。Man C。デ・ブロイナ。ハーランドのアシスト。また、試合早々にゴールを決められてしまった。

【〜15分】動揺したガナーズは、自軍で守るのが精一杯である。落ち着いて、ガナーズ。

【〜20分】身体が固まっていて、プレスも出来ない。今は、Man Cの思うがままの試合展開。

【25分】またデ・ブロイナに決められそうになったが、ホワイトがブロックで防ぐ。危なかった。
続いて、ハーランドのシュートをラムズデールがやっと阻んだ。

【30分】老獪なMan C選手達は、試合のペースを落としたり、急に攻め上がったり、と変えてきた。
我らのキャプテンとガナーズは何処に居る??

【〜35分】相手の球離れが早いので、プレスの前にボールは他へパスされる。不味い試合展開。

【36分】パーテーのロング・シュートは、枠外に。その後、直ぐのカウンター・アタックで、珍しくハーランドが外してくれる。

【40分】攻撃を受け続けるアースナル。ハーランドの近距離ショットをラムズデールがスーパー・セーブで防ぐが、何時までもつか、彼の集中力が。

【42分】初のコーナー・キック。
何も起こらず。
相手はミスしてくれないので、アースナルの誰かがヒーローになれるのか、今のところは疑わしい。

【45分+】嗚呼!❢ 2:0 Man C フリーキックから始まったコーナーキックを、ストーンにヘッディングで決められた。

ハーフタイム。

1点差でファースト・ハーフを終えるのと、45分過ぎに2点目を与えるのとには、誰もが考える事だが、セカンド・ハーフでのプレーに大きな違いが生じる。
サザンプトン戦80分過ぎからのガナーズはどこに消えたのか??
トロサードを早く見たい。

後半戦。

【49分】コーナーキックが、Man Cへ。
何も起こらず。だが、勢いの流れは相手にあり、アースナルはボールを繋ぐことが出来ない。

【〜55分】パス回ししながら、どんどん下がって行くという最悪なパターン。スピードも何もない。

【54分】ゴール。3:0。Man C。デ・ブロイナ。
又もやハーランドとデ・ブロイナのコンビでやられてしまった。レベルが大きくガナーズと違う。プレッシャーのかかる試合でも、決めるところはキッチリ決められる選手がMan C には居る。

【57分】フリーキックから、ゴール前での混乱も決められず、その後のコーナー・キックもファールを取られてゴール・キックになってしまう。どこに隠れている?ガナーズ???

【60分】トロサード、ジョージーニョ登場。

【〜70分】全然、Man Cのディフェンダーにプレッシャーを掛けられないので、相手は楽だ。試合にならない。
ガナーズは、<プレスする>という言葉を忘れたようである。ボールを取っても、味方の動きが固くて読まれている。その上、すぐにプレスがくるので、攻めきれない。

【72分】スミス・ロウも出てきたが、切望しても、<この重要な試合に、絶好調してきたMan Cチーム>相手には、彼の大きな活躍は期待は出来ない。
プライドをかけて、何とか1点でもいいから返してほしい。1ファンが今望んでいることは、それだけ。

【78分】いい所でのフリーキック。サカが蹴りホームランにした。

【86分】プライドのゴール。3:1。ホールディング(弱点と書いて悪かった、謝る)
トロサードのコーナー・キックは何も起こらなかったが、その後のトロサードからのボールをホールディングが、アッサリと決めた。しかしながら、相手は何もプレッシャーを感じていない。

【90〜分】Man Cにとっては、超簡単な試合経過である。

【95分】ゴール。4:1。ハーランド。
書くのが辛い。互角の試合だったとも言えない。

試合終了。

今日は1度も、勝てるかもしれないと思わなかった。引き分けも難しいだろう、とも思った。それほど一方的な敗戦であった。
ガチガチの、頑固なグーナーの1ファンですら、試合途中から<6:0とかで負けないでね>とか考えながら見ていた。
<電車道>で、関脇アースナルは、横綱に寄り切られた。
全てのガナーズとグーナーは、潔く完敗を認めるべきである。
レベルが違うのは分かっていたが、あの世界的な選手の二人、デ・ブロイナとハーランドに、<10カウント>のノックアウト・パンチを受けた気分である。
ガナーズは落胆が激しいので、気を取り戻すのが難しいとは思うが、次戦で連敗はしないように、願っている。
0.001%かもしれないが、まだ可能性は残っている。1ファンも気を取り戻していかないと、とも思っているが、Man C がこれから2敗するとは考えられない。
そうなったら、それはアースナルにとって、<神憑りのミラクル>が起こっているということだろう。
Go Arsenal go!! 

ではまた。
アースナルK <とてもガッカリしている>

このマガジンと、他にもマガジンがあります。一気読みできます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?