1年間、保育士を日々全力でやり、
このまま前に進んで良いのか？
分からなくなっていた。

そんな私だったが、
週に一つだけ楽しみにしている事があった。

それは、
エアロビクスだ。((๑･̑◡･̑๑)）

就職と同時に
週に一回エアロビクス教室に行く事にした。

ダイエットのため、体を動かしたかったから。

高校生の時にも
一度入会しようと申込みにいったが、
定員がいっぱいで入ることが出来なかった。

もし、
高校生の時に入会出来ていたら、
私の人生は、変わっていたかもしれない。

私は、
すっかりエアロビクスにどハマりしてしまった。

上手い下手は関係ない、汗だくになって、
音楽に合わせて体を動かすのが楽しかった。
踊っている時は、何もかも忘れられた。
ストレス発散。(≧∀≦)

インストラクターの先生とも仲良くなり
「私、先生みたいになりたいです。」
「私、インストラクターになりたいです。」と気がついたら言っていた。

インストラクターの先生は
ナイスバディーだった、
体をしなやかに動かす姿を見て憧れた。

私は、
保育士には向いていない、
音楽に合わせて動きたい、
楽しく仕事をしたい。　

よし、インストラクターになろー、と決めた。(｡･ω･｡)


保育士2年目に入る頃には、
週に４回はエアロビクスをしていた。

仕事後、
車を走らせて40分隣の街まで行って、
インストラクターの先生に付いてお勉強させてもらった。　

夏には、
インストラクターの養成所に入り勉強した。
仕事をしながらの勉強はハードで、
ゆっくり寝る時間はなかったが、若かったから出来た。

秋には、
資格をいただき、
保育士３年目に入る頃には、
ちょこっと、インストラクターデビューをさせていただいた。

仕事は全力でやった。

保育士2年目、3年目は
お局様ではなく、
ベテラン先生や若い先生方とクラスを受け持った。
子ども達は可愛かったし、共に成長を喜んだりと経験を積むことが出来た。

しかし、
忙しすぎて記憶はほぼない。


保育士３年目が終わるころ、
園長先生から臨時職員全員に声が掛けられた。

「来年度、０歳児が少なくなるから雇用が難しいかもしれない」と。

保育士の人数は、子供の人数によって決まる、子供の人数が減れば職員は減らされる。

タイミングが良かったというべきか。

インストラクターの仕事を、
もっと増やしたいと思っていた私は、
園長の話を受け入れることにした。

好きなエアロビクスがたくさん出来ると、
私はワクワクしていた。(^｡^)


しかしその直後。

母が倒れた。

なんで？　なんで？なんで？

なんで？このタイミングで？

あなたが、倒れるの？

これも、必然ですか？( ；´Д｀)

人生思い通りには行きません。(￣^￣)

　　　　【私の地球カリキュラム㉑】へつづく