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愛読書はありますか??同じ本を何度も読み返したほうがいい理由!

こんにちは。宮崎です。

みなさんは、この本は何度も読んでるぞ!!という愛読書はありますか??
もちろん、マンガ以外でです!笑
10年間で何度も読んだはずの本の好きなシーンで、最近発見がありました。
今更そんなことに気づくの?と感じる人もいるかもしれません。
しかし、誰からも言われず、教えてもらったわけでもなく、何度も読むうちに「そういうことか」と腹落ちした瞬間がありました。
今回は何度も本を読み返すことの価値について書きたいと思います。

本を読み始めたきっかけ

愛読書があるといいつつ、恥ずかしながら、もともとわたしは読書は全くせず、マンガからすべての知識を得るタイプの人でした。
漫画で得た知識は、不思議とどうでもいい内容ですら覚えてますよね(笑)

そんなわたしも、社会人3年目くらいから読書をし始めました。
その理由は、教養がないということに気付いたからです。

親から、教養がないと昔から言われ続けてきたのですが、特に必要性を感じなかったので受け取ってきませんでした。

ただ、ふと、教養がない状態はいつまで通用するのかを自分ごとに冷静に考えました。

22歳社会人1年目女性、教養なし→まぁ、新人だしなで片付けられるかな♪
25歳社会人3年目女性、教養なし→可愛ければなにも言われない年頃??
27歳社会人5年目女性、教養なし→そろそろしっかりしたほうがいいのでは?
30歳社会人7年目女性、教養なし→大丈夫かな?と心配の対象

これは当時の主観でしたが、今は30歳を超えて思うことは、年齢によって社会の目は大きく変わっていくという体感があります。
そういう意味で言えば、当時の予測はあながち間違えてなかったなと感じています。

25歳の時に、社会的な人脈もお金もない自分にとって、世の中を知り、教養をつけるには、読書が一番手っ取り早い手段だったのです。

読み返す本の種類は?

ミステリーを読んでいたときは、同じ本を何度も読むということはありませんでした。

なぜなら、ミステリーは謎解きにワクワクするのであって、ストーリーをしってしまったら、そのワクワクは2回目半減しますよね!
中には、伏線を確認するためとか、トリックがわかった上でもう1回読む人はいると思いますが、3回、4回と何度も読む人は少なくなるのではないでしょうか。

わたしが当時読書をしたのは「教養をつける、世の中(経済)を知る」という目的でしたので、手に取った本は「経済書」でした。

プレジデントという雑誌にお勧めされていたビジネス書から読み始め、中でも考え方、経済のルールという目線で目から鱗が落ちまくったのは、「金持ち父さん貧乏父さん」という超有名なベストセラーの本でした。


何度も読んで気づいたこと

1回目読んだ時、はあまりにも衝撃的すぎて、衝撃的な部分しか覚えていませんでした。
その時に自分ごとになったのは当時自分の置かれている状況に近かった前半部分。

「世の中は君をつついている。早く気づけとね。つつき返す先を間違えてはならない。」

金持ち父さん貧乏父さん


もしかしたらあまりピンとこない人もいるかもしれないですが、わたしはこのフレーズに衝撃をうけてたことをよく覚えています。

その後、何度も読み返しながら、その時の突破ポイント、その時困っていたところにアンテナがはり、そんなことも書いてあったのか!!!!と読み返す度に発見の連続でした。

そして、金持ち父さんを最近読み返す中で、最初に衝撃を受けたフレーズの、「つつきかえす先」がどこなのか、、答えがわかったんです。
え?今更?と思う人もいるかもしれませんが、今更です。
10年越しです笑
でも、気づけてよかった♪

さいごに

何度も、その時のステージ、そのときの状況、読書はすべての鏡で、今自分に必要なことを教えてくれるという体験があります。
何度も読み返すことが、自分の成長を感じるし、次のステップに自分を運んでくれます。
是非、これぞという愛読書を読み返してみてください。
もしかしたら新しい発見と出会えるかもしれません。



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