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言葉と絵をかじっています/ 23歳 / 脱サラ / 毎日投稿 / 2−3分でサクッと読…

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言葉と絵をかじっています/ 23歳 / 脱サラ / 毎日投稿 / 2−3分でサクッと読める日常エッセイ / 100%フォロバ / 気軽に読んでいってください!

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  • 東京十景くらい

    日常のリアルな感情とクスリをお届け

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48時間福岡物語、秋

嬉しかった、2日未満の福岡帰省でさえ 福岡は大好きだ 私の大好きな人たちがたくさんいて、美味しいご飯も、安心できる場所もある それなのに、住むとなると私がいるべき場所はここではないと心は言う 大好きだけど結婚する未来は見えない相手みたいなものでして、福岡に定住し、そこにい続ける未来はわたしには見えなかった それでも福岡は大好きな場所で、かけがえのない存在だ 1日とちょっとだけ帰っただけで迎え入れてくれる人と場所がたくさんある ファストフードを食べるとどんどん太っていくよう

    • 成城学園前、電車に詰まった物語

      区役所の出張所に行くために成城学園前に行った。 お馴染みの小田急線でいつもとは逆方向に進んだわけだか、朝9時半ごろの電車は空いていた。 そんな中、右斜め前の席に混ぜ込みご飯の鮭であろうおむすびがラップに包まれ落ちていた。 登校時に眠い目を擦りながらお母さんかお父さん、お兄ちゃんか、お姉ちゃん、もしかしたら妹?弟?もしくは自分で作ったおむすびを一口、二口と食べ、慌ただしい朝の出勤ラッシュ電車で落としてしまったのか。 もしくは今日寝坊してお弁当作れなかった、ごめんね!と妻から渡

      • 千歳烏山にさよならを、新たな街にごきげんよう

        昨夜は甘いもの油物アルコール、体に毒とされるものをむさぼり食べた。食べすぎという概念なんて当に超えてブラックホール化された胃に罪なる毒たちが吸い込まれていった。 それなのにも関わらず目覚めて早々お腹は空いていた。 どんだけ食べても永遠にお腹が空くのだ。 人間息しているだけでお腹は空くし、お金はかかる。 なんともコスパの悪い生物だとは思わぬか 朝は自分で作ったチゲのスープを飲んだ。それから居候させてもらっていた先輩と先輩宅に別れを告げ新居へと旅立った。 大した移動距離ではな

        • 兼近大樹「むき出し」から見えたリアルな日本社会

          23にもなって、父におねだりまでして買ってもらった3つの本のうちの1つ、兼近大樹の小説”むき出し” 私は又吉大先生の作品が大好きだ 人生で尊敬している人の3本の指には入る 笑いのセンス、文のセンス、感性、生き方、全部全部センスの塊だ 私の憧れで理想系が又吉先生! そんな又吉先生のことを同じく尊敬している兼近大樹が書いた作品はどんなものかとあらすじも一切調べずに予備知識ゼロの状態で読んでみた 彼の人生がこの本に全て詰まっていた 読んでいて苦しかった、読むことを辞めたくなった

        48時間福岡物語、秋

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        • 千歳烏山にさよならを、新たな街にごきげんよう

        • 兼近大樹「むき出し」から見えたリアルな日本社会

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          3本

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          江戸川橋から八丁堀

          朝起きたら寒いと思った。 実を言うとそれより先にあんバターサンドが頭に出てきていたことを正直に記しておく。 昨日の暑さから一転肌寒く強い雨が降り続けた。 そんな雨に屈することなくあんバターサンドは私をローソンへといざなった。ほかの商品の誘惑に負けそうになりながらも目的のみを購入し家へと戻った。 コンビニには魔物が住んでいるものでして、目的を決めていても目的のみを購入するなんて無理な世界なのだ。 だから今回の目的買いのみ遂行できた自分を褒めることにする。 魔物への勝利とでも呼

          江戸川橋から八丁堀

          9月末日の表参道から六本木

          参道にある銀行に口座開設に行った。 そのついでに紀伊國屋で母から頼まれていたジプロックを4セット買い、そこから30分ほどかけ六本木へと御目当ての映画にむけ足を進めた。 台風が来る前だから、すごく暑かった。無心で歩き続けた。六本木ヒルズにあるTOHOシネマズを探しても探しても見つからなかった。どこにあるんだと大量の汗をかきながら歩き回った。 マップも私に諦めを抱き、私も同時にマップに諦めそっとスワイプをして閉じた。 近くにいた警備員さんに尋ねたらとても丁寧に教えてくださった。

          9月末日の表参道から六本木

          コピー & ペースト

          私は普段趣味程度に絵を描いたりする。 私の描く絵を見て なんとなくその絵どこかで見たような、、 出会ったことがあるような、、 そんな事を父は言った。 その言葉に対して計り知れない程の苛立ちを覚えた。 なぜなら私は誰かの絵を真似しているわけでも、意識しているわけでもなかったから。 “わたし”の作品は、”わたし”にしか表現できない、 ”わたし”だけのものなんだから!! 声を荒げてそう主張した。 唯一無二へのこだわりの黒魔術にでもかかっていたかのように。 常に唯一無

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          ジョンとヨーコから学ぶ愛

          愛は時として痛い どんな凶器よりも狂気的に心を刺してくるのだから 痛いけどその痛みって愛を通してしか経験できない痛みだったりもする 対等や直感を大切にそしてシンプルに愛を知っていきたい そんな私はまだ愛を知らない きっと逃げているだけなのかもしれない、痛いから 痛いのにそこに飛び込むのって勇気がいる 針山に飛び込むのと同じこと 火山の溶岩に飛び込むようなこと だから恋愛体質の人って人に依存してるって 思われがちだけど見方を変えれば世界で一番強い心を持ってる人なのかもし

          ジョンとヨーコから学ぶ愛

          言葉のチカラ

          私たち人間は言葉と共に生きている。 言葉は心の栄養剤となり気力や勇気、次なる原動力を与えてくれる。その一方で刃物のように心を切り、傷つける。どんな鉄筋バッドや拳銃よりも恐ろしい凶器になることもまた事実。 言葉にはポジティブ・ネガティブな二面性があるのではないかと思うの。しかし、最近の世の中は言葉の持つ”ネガティブ”なチカラ(=誹謗中傷)がすごく目立っているように感じるのは私だけではないはず。 物理的に誰かを傷つけようとすると何か物が必要になってくるけれど、心理的に追い込

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