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親と病気

久しぶりにnoteを更新しようと思い、でも何を書こうか決めかねている。
最近仕事を頑張れていること、ちょっともやっとしていること、最近ハマったアニメなど、思い浮かぶものはあるものの、ある考えにぶつかりタイプする指が止まってしまう。

「この文章がヒントになって、親にnoteの存在がバレてしまったらどうしよう」

もうアラフォーなのに、恥ずかしいくらい子供っぽい考えだ。
私は、自分の現在の健康状態や就労状況を親には打ち明けていない。
生活も規則正しくなってきているし、仕事も休まず行けている。
でも、もう以前のようには働けないことを話してはいない。
話す必要もないし、もし話したとしてどういう反応が返ってくるか考えただけで怖い。

両親は私を病気ではないと思っている。
以前、テレビの情報を真に受けた両親に、「精神病の薬を飲んだからおかしくなったのだ、薬を飲むべきではなかったのだ」と告げられ、もう何を言っても無駄だと諦めてしまった。
それ以来、「私は元気にしています」と言い続けている。調子の悪い時も。

時々、それでいいのかなあと思う。少し寂しいなあと。
でも、親は結局自分ではないのだから、全てを理解してもらおうというのが無理なことだ。

自分でさえ、病気を受け入れるのに相当時間がかかっているのだから。

#日記 #双極性障害 #親

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