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薬剤師だから考えること       『胚芽米や玄米を食す』

薬剤師だから考えること 『胚芽米や玄米を食す』

認知症健康サポーター。現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

新型コロナウイルス感染症で、緊急事態宣言が全国47都道府県に出され、
今週末からゴールデンウイーク明けまでは、Stay Home。

一人暮らしの人が退屈すぎる?というような意見も出ているようですが、
これをチャンスと捉えて、出来ることもあるのではと感じています。

調剤薬局は、日曜日と祝日はお休みになるところが多いので、
薬局がお休みに入る前にお薬をお渡しする電話診療の方々への対応をしていくことが、
当面の課題となります。

それぞれの立場で、それぞれの方達が、自分自身と自分の大切な人を守るために何をすべきか、
家の中をじっくり見まわして、考えていただければと思います。

基本は同じです。
手洗い、うがい、必要時にマスク着用。

そして家の中にいること。

外出時、特に買い物の時には、必要最低限、『三密』である密室、密接、密着とならないように
さらにさらに意識していきたいものです。

本来、感染症などの病気やケガはその方自身が持っている『自然治癒力』でよくなるものということは、ご存知かと思います。
お薬や治療そのものは、自然治癒力を引き出す事を助けるにすぎません。

発熱や膿が出るのは健康を取り戻すための戦いが身体の表面に出てきているものなのです。

そうして健康が回復出来ると、身体のなかに『免疫』ができるのです。

ですから、普段からこの『免疫力』を高める生活を意識して過ごすことが出来れば、
病気やケガに強い丈夫な身体を作ることも可能になっていくのです。

まずは食生活、身体の血や肉を作る素を考えてみます。

主食は白米よりも胚芽米や玄米が良いとされています。

炊きたての白米はとてもおいしいですし、おかずを食べる時によく合います。
しかしながら、ほとんどがでんぷん質なのです。

ご飯だけを食べるとなると、タンパク質、ビタミン、ミネラル を多く含んだだ玄米が理想とされますが、
おかずも一緒に食べる事を考えると、胚芽米(5分つきから7分つき米)オススメです。

白米は、麦やヒエ、粟などの雑穀を混ぜると良いでしょう。

ちなみにわたしは、玄米、胚芽米、白米、雑穀MIXをすべてストックしておいて、色々使い分けて、週替わりでいただいています。

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