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冬の寒で眠れない時の一工夫について。

西暦2022年12月3日(土)
旧暦霜月十日
小雪
橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

朝晩がだいぶ冷え込みようになってきました。

節電をという呼びかけもありますが、身体の負担にならないよう
お部屋の中も暖かくした方が良い睡眠が得られます。

夏は暑くて寝苦しい夜が続きましたが、
これからの冬の季節は、寒さで眠りにくくなることがあります。

良い眠りには『身体の深部体温』が下がっていることが必要となりますが、
手足が冷えすぎていると、血管が収縮して、体内の熱を外に出せないため、
お布団に入っても、なかなか眠ることが出来ません。

また、寝室に入った時や、夜中にトイレに起きた時に、
寒さを感じるような室温設定ですと、
その寒さで交感神経が刺激されて、眠れなくなることも、、、

寒い時期の寝室の室温設定は、16〜20℃、
体感として、寝巻きの上に一枚羽織ってちょうど良いと感じる程度と言われています。

また湿度は50%前後を保てるよう、空気を冷やさないタイプの加湿器や、
湿ったタオルを室内にかけるなどの工夫も良いでしょう。

また布団の中も、足の付け根や脇、お腹などの部分を
湯たんぽなどを使って温かくしておくと、
手足が温まりやすくなります。

さらに、靴下を履いて寝ると、
足先からうまく熱が放出出来ずに快眠を妨げるので、
レッグウオーマーの方がおすすめです。

お風呂はぬるめのお湯にゆっくりとつかり、
寝る前の飲み物も、
カフェインフリーのお茶や、白湯、身体を温めるショウガ湯などがおすすめです。

冬の寒さが睡眠の妨げにならないよう、ひと工夫してみようと思います。

十二月大歌舞伎五日初日です。

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