見出し画像

美味しさは、味だけにあらず

先日友人のバレエ発表会があった。
詳しくはこちら。

いつも発表会に日のお弁当を
二階の食堂デリカフェに注文してくれる。
食の大切さをご存じのあきよせんせいは
二階の食堂デリカフェに愛を注いでくれる。

発表会中、ホッと一息



大きなお口でパクり


バレエ発表会当日の食事はとてもデリケート。
子どもたちが一口で食べられるもの。
歯の間に挟まらないもの
手が汚れないもの
汁気がないもの(衣装が汚れないように)
子どもたちの年齢差により食事の量が違うため
足りない子のための補助おにぎり
などなど

条件提示をされた方が俄然やる気が出る。
それよりなにより
子どもたちのために色々な想定をし
配慮を考えて下さる保護者の方たちに頭が下がる。

発表会当日なんて
何を食べたか忘れちゃうかもしれないけど
なーんかバレエの発表会の日のお弁当
美味しかったよな~~なんて
子どもたちが大きくなった時に
思い出してくれたら嬉しい。

そんな思い出を作れるのは
絶対手作りのご飯だと信じてる。
またこういうこと言うと
じゃあ、どっからどこまでが手作り?
なんて味噌汁理論を言われかねないけど
(味噌汁は、味噌づくりから、大豆作りからしなくちゃ
手作りじゃないんじゃないかという頭でっかち)

つまり
食べる人の事を思って、考えて
作る料理なんだと思うわけ。
飲食店の料理人だって
食べてくれるお客さんの顔が見れた方が
俄然やる気が起きると思うのよね。

毎日毎日バレエの練習に励み
発表会で有終の美を飾る子どもたち。
その姿を思い描きながら
それをサポートする保護者の方と一緒に
当日の手作り弁当をご用意する。
有難い話じゃないですか。

美味しさはまさに
味だけにあらず
ですな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?