別れの季節を前に思うこと
これから春に向けて別れの季節がやってくる。
今日私が働いてるサッカークラブのユースが今年最後の公式戦を迎えた。
私は彼らに何かを教えたわけでも面倒を見たわけでもないが、毎日顔を合わせて話をして試合や生活を見続けた身として感慨深いものがあった。
この高校生活の1年間でたくさん成長するしぶつかる壁もたくさんある。
高校生というのは自分もそうだったがとにかく難しい年齢だと思う。
まだまだ素直に話を聞いてくれることもあるが、大人の都合で言いくるめることはできない。
大人と子どものちょうど真ん中。
大人になるとそんなこと、と思うようなことでも、本気で悩んで高い壁のように思える。
今目の前に起きたことも将来のこともたくさんたくさん悩む。
彼らがどんなことを考え、壁と感じ、大人の言葉をどう受け取っていたかはわからない。
こちらが意図して話してることをどこまで理解して受け止めてくれたかもわからない。
よく同僚と、
自分たちもそうだったように子どもたちが私たちの話を100%理解するのはもっともっと先だろう。
でも、その時に振り返って腑に落ちてくれれば、こうやって話をする意味があるだろう。
という話をする。
わたしはまだ自分の子どもはいないし、誰かを教え育てたこともない。
ただ、彼らが自分たちの未来を明るく切り開いていってくれること、それだけを切に願う。
彼らにわたしが伝えてきたことは、
嘘をつかないこと。
自分で言ったことをやりぬくこと。
相手のことを考えること。
だったと思う。
それがどこまで伝わってるかはわからないが、何度も何度も伝えてきたつもりだ。
なぜそれがダメなのか、どうしてそれをしなければならないのか。
繰り返し言ってきたつもりだ。
いつか彼らがもう少し大人になった時に、そういえばこんなこと言ってたな、と思い出してくれれば、意味があることになる。
公式戦を終え、それぞれの未来に向かって一歩歩んでいく彼らを見て少しセンチメンタルな気持ちになったので。
去っていくことはさみしくもあるが、送りだす側としてはこれを喜ばしいことと受け入れなければならない。
これから、また春に向けてたくさん別れを経験するだろう。
去年も本当に辛い別れがあった。
でも、その分新しい出会いもあるし、離れたとしても繋がっていく縁もある。
たくさんの別れをさみしいけどポジティブに受け入れられるようになりたい。
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