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1日推定70億回?!世界で最も人気の問いに変化を与える方法

こんにちは!BEX Institute代表の大塚美幸です。大学で教え研究し、ビジネスコミュニケーションの会社を経営しています。
3月からVoicyで『日経クロスウーマンで自分磨き』パーソナリティをつとめています。
3月29日の番組では松倉大士さん(WOV株式会社CEOファウンダー)と対談させて頂きました。
https://share.voicy.jp/gpt0rk0?creative=cid_1073&deep_link=jp.voicy.app.player%3A%2F%2Fchannel%2F1073%2F296939&redirect=https%3A%2F%2Fvoicy.jp%2Fchannel%2F1073%2F296939

【松倉さん自己紹介】

一言で表現するなら、好奇心旺盛で情熱であふれた人間です。分かることより、分からないことが大好きで、分かることより分からないことを選ぶ人生、易しい問題でなくて難しい問題を選ぶ人生をこれまで歩んで来ました。生い立ち話しすると、もともと幼少期から読書とか、大学院では宇宙物理専攻外資コンサルティング会社、投資銀行MAやITアドバイザー、宇宙ベンチャーで宇宙船の開発などを経て起業。現WOV株式会社のFounder/CEO http://wov.academy/

【WOV会社紹介】

「考えるあなたの追い風になる」をコンセプトで始まった会社です。立ち止まって深く考える機会を提供しています。
具体的には、対面またはオンラインで、じっくりと考える時間を作り、いろいろなWOVメンバーから、あなたの追い風となるように問いを出しながら深く考える時間を提供しています。
現代は自分の目の前のことに追われて考える時間さえなくなっていく、誰かの答えを紡ぎ合わせながら自分の答えをリツイートしてしまうような、自分の答えで安易におさまってしまうのではなく、これから個性とか変化を、生き抜く生きる力として考える力が求められていくと思った時
WOVのような会社が、あなたの考えの追い風となって、じっくり立ち止まって深く考える時間を過ごして個性や世界観を育む存在になりたいと思いサービスを提供しています。

考える、に適した場所を選ぼう

窓が広くて、緑に囲まれていて、表参道と思えない素敵なWOVさんオフィスへ伺いました。(お世辞抜きに)考えるのに適している、思考を広げてくれるオフィスだと思いました♪

松倉さん:
会議室とかいつもの自分の机だと煮詰まってしまうこともあります。自問自答ではなく、我々「他問自答」と呼んですが一緒に考えてくれる誰かと問いをなげかけあいながら、深く考えることの価値や喜びを見いだしていく場所・時間を過ごしていただきたいと思っています。

大塚:
オフィスの窓が無い/窓が小さい空間で新しいことを考える、0→1をと言われても難しいですよね。

松倉さん:
ドイツ・ハイデルベルク「哲学の道」がありますが、昔の哲学者も歩いて頭の中を試作巡りながら、人類の心理の研究から、人間関係に至るまで何でも考えたと言いますね。
人は、自分が考えるモードとか、考える環境やっぱり選んでいった方が多分良いですよね。昔の哲学者はそれに気づいていて散歩をうまく活用していました。ぜひリスナーさんに緑を皆さん味わっていただきたいなと思います。※Voicyでは、このチャプターにオフィスの写真を貼りました。

考えると気づいたら山を登る

大塚:
「考える」ことを事業にしている企業に初めて出会いました。

松倉さん:
ありがとうございます。嬉しいです。実は自分が欲しかったサービスを皆で作ってるようなものです。世界中で、まだ誰もやっていないです。今後、個性や世界観が求められていくときに自分自身がじっくり考えるということに対して価値が上がっていくと思いました。答えに向かって、何か答え出さなくてはいけないという「考える」ではなく未知の問いを立てる自分自身に対して問いを立てて、答えを自分自身で導く。導いた答えから、また問いが生まれる。
そういった循環を経て、深く考えることの価値を味わっていただくサービスを今まさに作っています。

大塚:
図表で表すなら、成長しながら上にスパイラルで上がっていくようなイメージですね

松倉さん:
おっしゃる通りです。悩み同じところを、同じ問いと同じ答えでグルグルしています。昨日も、一昨日もまだこの問いやってる~(汗)が悩みです。考えるは前に進むことだと思っています。昨日も一昨日もですが、問いが出た→それに答えてみた→答えた後次の問いが出た→それに対してまた答えた→次の問い…
気づいたら3日前と比べると山を登っていた!これも前に進んでいる状況だと思っています。
勇気を振り絞って、一歩自分で問いを立ててみるとことから深く考える時間を過ごしていただいています。

大塚:
誰でも、同じようなところでグルグル悩むことありますよね。私は前向きな方ですが…それでも停滞して「あ!昨日も一昨日も同じこと、自分に聞いたよね?」と焦るとがあります。

脱・メタボ思考のススメ

松倉さん:
世界で1番人気の問いは「今日のお昼ご飯何を食べようか」すごく人気で1日で70億回ぐらい世界中で生まれている問いです(笑)

この問い、立ち止まって考えるとも面白いです。
毎日、今日は何を食べようかと考えてると飽きませんか。そうではなく…
・今日は「誰と」ランチ食べようか
・今日「何は食べない」とか
あえて、いつもと違う問いを自分で作ってみると、あ!こっち方向もある等と思えて普段食べないようなランチを自分で選ぶこともあります。また、自分は普段こうゆうものを食べてるんだ!と気付きもあります。

同じ部位、同じ問いばかり自分に問いかけているとそれ以上、広がらない深まらないは良くあることです。普段自分が自分に対して何を感じているか、何を考えているか、ある意味立ち止まらせてくれる、そういう問いを整えるところからやります。
一言でいうと「考えることを考える!」までやることが、実はその一人一人の人生に対して豊かさをもたらしたり、普段は見えないものが見えたり、気づきを得たりという方向になると思っています。

大塚:
すごい!お昼ご飯で、こんなふうに使ってない頭の部分をぐるっと使って自分の思考をもみほぐせるのは素晴らしいですね。このNOTEを読んでくれた方は、今日のお昼ご飯・夜ご飯から、是非やってみては、いかがでしょうか。
※やった方は、こんな風に考えてみた!とコメント欄で教えてもらえたら嬉しいです。

後半は次のNOTEでご紹介します。

大塚美幸Twitter https://twitter.com/myk_otsk

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