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脳の機能が向上?!マインドフルネス

マインドフルネス既に実践している方もいらっしゃるのではないでしょうか?私は最近始めようと試みているところです。読むより聴きたい、と言う方は 6/17(木)ヤング日経でどうぞ→ https://voicy.jp/channel/874/166594 休んでも疲れが取れない、何だか怠い経験ありませんか?疲れには2種類あります。①体の疲れ ②脳の疲れ、です。脳が疲れていると頭がまわらなかったり、生産性が下がったりします。脳はぼーっと過ごしていても休めません… 今回は、脳を休めて脳の機能を向上させ疲れ難い脳を作る「マインドフルネス」をご紹介します。

1)マインドフルネスの効果

脳を休ませるだけにとどまりません。脳の機能を向上させて、疲れづらい脳を作ることがわかっています。マサチューセッツ大学に2005年/2011年に行われた研究によるとマインドフルネスは脳のアンチエイジングや記憶力の強化に効果があると報告されています。
他にも集中力の向上、感情調整力の向上、免疫機能の改善なども期待できるそうです。とにかく脳のいろんな機能が強化されるようです。

2)具体的に何をすればいいのか

一言で言えば「今ここに集中する」です。脳の全ての疲れとストレスは過去と未来から生まれています。現在に集中すれば、脳は休まります。
子供の頃を思い出してみてください。
小学生の頃、今のようにストレスを抱えていましたか?
おそらく子供の頃の方が今より心が疲れていたという人は、ほとんどいないのではないでしょうか。なぜなら、子供にとっては毎日が新鮮で、目の前のことに簡単に集中できるからです。
初めて行く遊園地!新しいゲーム!など目の前のことに集中していたのではないでしょうか?

マインドフルネスの大きな目的は、今の世界をあたかも初めて触れたかのように新鮮に捉え直し、今ここに集中できる子供の心を取り戻すことで、過去や未来のストレスから解放されることです。
だからこそ、普段当たり前にしている呼吸に意識を向ける瞑想がマインドフルネスの一つの形になっています。

3)簡単にできる「正しい瞑想法」

聞きながらぜひ一緒にやってみてください。※ヤング日経、倍速で聴いている方はここから標準のスピードで聴いて頂くことをオススメします。読みながら厳しいという方 6/17(木)ヤング日経でご紹介しています→ https://voicy.jp/channel/874/166594

まず椅子に座ってください。
背筋は軽く伸ばして背もたれから離します。
思いっきり背筋を伸ばす必要ありません。
お腹が少しゆったりするくらいでちょうどいいです。
手は太ももの上、足は組んだりせずに、足の裏を床にしっかりとつけてください。


目を、ゆっくり閉じます。


これが基本姿勢です。
今は何もする必要はありません。
何もせず、ただ座っている自分を許してください。

今ここに集中するため、自分の体の感覚に意識を向けます。

足の裏が床に触れている感覚。

手が太ももに触れている感覚。

椅子に座っているとき、あなたは自分の重心をお尻のどの辺りで感じていますか。
首、肩、背骨、体全体で地球の引力を感じてください。

(間)

では呼吸に意識を向けていきましょう。

初めて呼吸をするかのように、呼吸を感じてみてください。

深呼吸する必要はありません。

腹式呼吸での胸式呼吸でも構いません。

呼吸にいい悪いはありません、自分がしやすいように呼吸してください。

息をすう時、吸った息は暖かいでしょうか。それとも冷たいでしょうか。

体のどこに呼吸が入る感覚がありますか。胸でしょうか。お腹でしょうか。両方でしょうか。

息を吐くとき、吸ってから吐くまでの間に短い切れ目があることに気付けますか。

(間)

1回1回の呼吸の深さが違うことにも気づけるかもしれません。

今まで当たり前にやっていた呼吸は、実は意識を向けてみると、ものすごく細かい動きの連動であることがわかります。その一つ一つの動きに好奇心を持ってみてください。呼吸をゆっくりしながら自分の体の動きを観察します。

(間)

目を開けてください。
いかがでしょうか。

脳休める感覚を味わう

呼吸に意識を向けると過去や未来のことを忘れて「今ここに集中」できたのではないでしょうか。
これが脳休める感覚です。

集中できなかった方も気にしないでください。続けてれば確実にできるようになります。1日5分でもいいので毎日続けることが大切です。

効果的なルーティンに!

できれば毎日同じ時間、同じ場所にやるとより効果が高くなります。継続してやってみて下さい。私もまだ始めたばかりです。一緒に頑張りましょう。こんな風にしてみたらより良い等アドバイスがあれば教えてもらえると嬉しいです。


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今回は「世界のエリートがやっている 最高の休息法」(久賀谷亮先生著)から一部抜粋してご紹介しました。

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