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実績もコネもなく独立した私が、大切にしてきたこと。大切にしたいこと。


はろ!清水美由紀です。

先日、大好きな友達と
2日間立て続けに会ってきました。

私は友達と会うと
ビジネスのことや
「どう生きたいか」といった
人生のことなんかを
熱く話したり

お互いの情報を
シェアし合ったりすることが多いのですが

今日は、この2日間で話した内容から
ほんの一部ですがシェアしますね!


...

今、世の中において
トップで目立つ活躍している人というのは
才能があるから活躍できるんだと思われがちですが

大抵の場合、下積み時代や若い頃に
アルバイトにしろ何にしろ
一流の物事に触れたり
その後の仕事に生きるような人との繋がりを
作っていて、その結果として
自分がやりたいことを後々見つけた時に
開花させやすいタネと土壌を
持っているのではないかという気がします。

つまり、

①その業界に必要なセンス(一流の感覚)や知識、スキル
②仲間やクライアントさんになってくれる
もしくは紹介してくれる人間関係

の両方を、持っているかどうかが
成果を分けるポイントなのでは?と。

じゃあ、コネのない私には
夢を叶えるなんて無理なの!?と
思われる方もいらっしゃるかもしれないので
私の経験をシェアしたいなと思います。

私は、フォトグラファーとして独立した時に
実績もコネもない状態からスタートしました。

雑誌や広告で活躍する
フォトグラファーというのは
アシスタントをしたり
スタジオで働く中で
師匠や会社の仕事を通じて
編集者やデザイナーさんなどと知り合って
独立時にはご祝儀として
その方たちから仕事をもらうところから
独立の道をスタートさせる方が多いのですが

私が写真の道を志した時
すでに30歳を超えていて
年齢制限がある
そういった場所で経験をつむことは
できませんでした。

写真学校を卒業した頃
一線で活躍するフォトグラファーの方に
私の写真を見ていただいた時
「スタジオマンもアシスタントもしてないなら
フォトグラファーとして生きていくのは難しいんじゃないか?」
と言われたこともあります。

でも、その方は、こうも言ってくれました。
「写真がいいから、もしかしたら行けるかもしれない。やってごらん。」って。

その言葉を、お守りのひとつにして、
道なき道を歩んできました。

まだまだ道半ばではありますが
著書を出版させていただいたり
大好きなアーティスト・作家の方々に
仕事でお会いしたりと
たくさんの夢を叶えてこれたことも事実です。
(そして、シングルマザーながら
母娘ふたりで楽しく生きてこれています。)

うまく行かずに悩んだ時期も長かった私が
過去の私にアドバイスするなら

できるだけ早い段階から
一流の感覚を身につけることと
人間関係を作ることを
一生懸命やるといいよと伝えたい。

例えば、好きなお店に通うとか
アルバイトやインターンで働かせてもらうとか
憧れの人にお金を払って会いにいくとか
レッスンを受講するとか。

お客さんになって
相手のしてほしいことを
ギブしていくことで
いい関係性をつくっていったり
(お客さんになったことで
「お金を払ってるからその対価として
とにかく自分がいい思いをしたい」と
考える人はもったいないなと思います。)

環境に身を置くことで
一線で活躍する方の感覚を
身につけることができるんです。

自らが主体的に取り組み
自分自身の視座やスキルを高めた経験は
生涯、自分の糧となります。

そして、大切なのは
それを常にブラッシュアップし続けること。

だから私も、未来の自分への投資として
今からでも、上に書いたふたつのことを
叶えられる環境に身を置くように
したいなあと改めて感じています。

今、どんな人でも発信者になれる
時代になったけれど、
その質には雲泥の差がある。
目の肥えた人には
その差なんて簡単に見破られてしまいます。

うまくいく人というのは
投資しどころをちゃんと分かっていて
大切なポイントをケチケチしたりしない。
(プロフィール撮影やウェブサイト用の撮影を安いからという理由で選ぶとか、自分は安い人間ですよとアピールしてるようなものだと思う。)

ケチってレベルが低くみられてしまったら
お客さんは離れてしまうし
時間ばっかりが過ぎて
夢は遠のいていく。

だから、プロに頼むところは
さっさと頼むとか
学ぶための投資をするとか
そういったことを
早め早めに行動することで
夢を叶えるその時間は
短縮できるのだと思います。

純粋な「好き」を追い求めること
そのために必要な投資をすること。

人生に夢中になって生きていきましょうねー!



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