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「カモメスローホテル」サウナ付きサスティナブルコテージでエコステイ

昨年11月、右足首を骨折しました。

淡路島旅行の際、ランチに行ったレストランの前。

豪快に転び、
「え!?何につまずいた!?」
と振り返るも、特に大きな石があるわけでも、道路に穴があいてたわけでもない。

も、もしかしてこの2~3cmの段差で!?
しかも私の足元はスニーカー。

情けない。。。

でも、骨折しながらも楽しんだ淡路島旅行の話です♪

⭐カモメスローホテルでSLOWな時間を

「ここに行きませんか?」
と幹事をやってくれている友人から聞いたのが「カモメスローホテル」。

「行くー!行きたかったとこー!」
「サスティナブルコテージに泊まりたい~!」

今、どんどん新しいホテルやテーマパーク、レストランなどの新設ラッシュが続く淡路島西海岸。

そこでチェックしていたホテルです。
コンセプトは、

「広い海と空を伸びやかに飛翔するカモメのように、自由にSLOWに過ごす時間を楽しめるリゾートブティックホテル」

オシャレ~☆

このホテルのメイン棟の写真は友人に頼んで撮ってもらいました。
何故なら、私はチェックイン時、既に骨折してたから。。。

ロビーの真ん中は数段の階段を降りたロの字型のソファ(右上)になってて、これまたオシャレ。
広いテラスには、焚き火を囲むまぁるいソファとプール。
(私は外に出れなかったので写真で見ただけだけど)

敷地内にはホテルのメイン棟、別棟のコテージ、アウトドアパーク、レストランなど色々あって、近いエリアで完結出来ちゃいます。

✅「KAMOME SLOW HOTEL」ホテル棟
✅「YUCCA」1日1組限定、1棟貸しログハウスのヴィラ
✅「サスティナブルコテージ」未来型ハウス(S-ZEHモデルハウス)
✅「ピクニックガーデン」手ぶらでBBQ、グランピングがあるアウトドアパーク
✅「ガーブコスタオレンジ」海辺での夕日を満喫できるイタリアンレストラン

⭐サウナルーム付きサスティナブルコテージ

私が宿泊したのは、1日1組限定の別棟、未来型ハウス(S-ZEHモデルハウス)の一棟貸「サスティナブル コテージ」。

SDGs、サスティナブル、という言葉を聞く機会も増えた中で、そそる言葉☆

このコテージには、自然エネルギーや省エネ・省Co2に貢献する、環境に優しい仕組みがいっぱいあるんです。

まず、外観が可愛い♪
愛車、黄色のコルベットと青い壁のコントラストが個人的にお気に入り♪
ちなみに、骨折以降は友人が運転してくれました。

全ての棟が海に面したオーシャンビュー。
サスティナブルコテージの反対側には広~いデッキテラスが広がっています。

そしてこのお部屋の魅力の一つが、サウナルームが付いていること!

ロウリュを楽しめる薪式サウナにジャグジー!
サウナ好きにはたまらないじゃないですか!

男性ってサウナ好きな方、多いですよね?
私はちょっと苦手で、あの熱い空気を吸うだけでハヒハヒしてしまう。
女性の友人で同じことを言う人も多いけど、この違いはなんなんでしょうね~。

ホテル棟の方に泊まっていた友人がここのサウナに入りたいと言う。
「どうぞ♪どうぞ♪」

このサスティナブルコテージは2階建てで、1階に3つのベッドルームがあります。

バスルームの一角には、乾燥機付きの洗濯機もありました。
全体的に天然木の温もりを感じるお部屋です。

2階にはリビングダイニングキッチン!
おしりでずり上がりながらも必死に上がりましたよ!

さらに和室も!
おっと、私の松葉杖も写りこんでしまってますね~(笑)。
薪ストーブの自然エネルギーも。

2階のデッキテラスも広くて、屋外ジャグジーもあり!
BBQグリルも設置してあって、予約すればここでBBQも可能。

そしてこのお部屋を「サスティナブルコテージ」と言わしめる要因がこれ!

✅遮熱エアテックス
夏季、室内への熱の侵入を大幅にカット
✅吸配気システム(1階2階をつなぐダクト)
冬 暖房して吹き抜けの天井付近に溜まる暖気を1階の床付近に搬送させる
夏 床付近の冷たい空気を2階天井に搬送させる
✅自然エネルギーを使った薪ストーブ
✅耐震補強材を入れてお部屋を広く

「サスティナブル コテージ」

1日1組限定
宿泊人数:〜6名
KAMOME SLOW HOTEL同様のO&Bスタイルの朝食付き
淡路の食材を楽しめるBBQプラン(要事前予約)
駐車場:芝生ガーデン内5台

未来型ハウス(S-ZEHモデルハウス)について

S-ZEHとは“SUPER、SPECIAL、SOLUTIONなZERO ENERGY HOUSE”の略称

年間で使用する住宅エネルギーを概ねゼロにする省エネ住宅。

✅超高断熱UA値 0.28の断熱性能
✅薪ストーブ等の自然エネルギー
✅太陽光を利用した自給自足の家

S-ZEH研究会が、これらを兼ね備えたサスティナブル建築物の普及促進を目的に企画・開発し、2018年に誕生したんだそうです。

⭐地産地消の朝食バスケット

KAMOME SLOW HOTELでは、1日の始まりはO&B(Oceanfront&Breakfast)STYLE。

地産地消の朝食が、ピクニックスタイルのバスケットで届くんです~♪
お天気のいい日には、バスケットをもって海辺で食べるのもいいですよね!

これが一人分!?というくらい量もたっぷり!
保温容器の深さからしてスクランブルエッグの下になにかありそうだと思いながら、どうしても取れないので下は保温装置なのかと諦めたら、後で下にスープがあったと聞いて、ショック!

⭐オーシャンフロントBBQ「フロッグスガーデン」

淡路島の海と山の食材を使ったBBQを楽しめるのが、
「フロッグスガーデン」のピクニックガーデン。

デッキテラスはまさにオーシャンフロント!

敷地内にはグランピングやテントなど、様々な場所が。
セットについてきたカレーが何気に美味しい♪

あと、レモネードスタンドもあってすごく美味しいのでオススメ!

“食べる”をキーワードに地域を盛り上げる、地方創再生プロジェクトが
【フロッグスファーム アトモスフィア】

確かに、淡路島西海岸エリアの様々な施設で淡路島の食材をいっぱい堪能しました。

ちなみに、以前行った際に、このフロッグスガーデンから高速に乗ろうと通りかかった道で見付けたのがスヌーピーの絵がいっぱい描かれた建物。

スヌーピー大好きの友人の、
「ちょっと待ったー!」
の合図で停車、みんなで写真撮りました。

この倉庫の持ち主の方がご自身で描いたものだとか?
淡路島の写真スポットとしてインスタなどにも沢山あがっています。

⭐クラフトサーカスでデカ盛りランチ

ランチで立ち寄ったのが、シーサイドマーケット&レストラン
「クラフトサーカス」

クラフトサーカスはじめ、パソナが展開する淡路島西海岸の施設には、大きな動物のオブジェが置いてあることが多いのですが、ここにはゾウさんが。

そう!
「わー!ゾウさん、大きい~!」
と思って歩いていた時に私は豪快に転んだんです。
そして骨折。

念のために書いておきますが、クラフトサーカスさんには何の落ち度もありません。
わずか2、3cmの段差につまずいた私がドンくさいだけなんです。

直径20cmの淡路島バーガー、直径40cmの島ピザ、ローストビーフ丼やしらす丼など、とにかく全部大きい!というかでかい!
みんなでシェアする前提で頼むべし。

ところで淡路島のパソナの施設でよく見かけるのがこの玉ねぎ型の椅子やソファ。
こういうの、モルディブのビーチに置いてあったり、木にぶら下がっているとすごくオシャレなんだけど、淡路島に置いてあると、「玉ねぎ」と呼ばれる運命。

右の不安定な椅子は絶対に倒れない椅子だそうですよ。

この時は友人達と車10台くらいで行きました。
最初に立ち寄ったみかん狩りの駐車場で、コルベットとベンツEクラスとオープンカーを並べて撮影♪

⭐骨折したら参考にどうぞ

私、今回で5回目の骨折なんです。

①階段を2、3段踏み外して、左足の指の付け根を骨折。
②ダイビングの船が揺れてはしごにぶつかって、あばら骨折。
③リビングのキャビネットを蹴っ飛ばして、右足の中指を骨折。
④高くにあるものを取ろうと椅子の上に建っていて転倒し、左手首を骨折。

4回目の手首骨折の時にはプレートを入れる時、抜く時と、2回の手術もしました。
はい、まずは骨強化プロジェクトを開始しましょう!
ヾ(o≧∀≦o)ノ

🔶セッティングが大事

最初の2週間くらいは出来るだけ負荷をかけずに安静にと言われ、歩けないのもあり、まずは友人に助けを求め、買い物をお願いし、ダイニングテーブルの上に必要なものをセッティングしました。

✅キッチンに行って包丁や水を使わず食べれるバナナやみかん。
✅洗いものをしなくていいよう、ホット用の紙コップや割り箸。
✅松葉杖使いながら熱い飲み物を運べないのでテーブルの上に保温ポット。
✅飲み物やウェットティッシュなどの必要なものを設置。

経験してみて分かるけど、松葉杖をつきながらの歩行は、とにかく荷物が持てないし、ドアを開けたりするのがとても難しいのです。

松葉杖の人を見掛けたら優しくしてあげよう☆

🔶キャスター付きの椅子が便利!

今回ほど、自宅マンションがバリアフリーで良かったと思ったことはありません。

家の中で松葉杖を使うのに、最初は、外から帰って来た時に玄関で松葉杖の先端を拭いてから家に入れようかなど考えていた時のこと。

「あ、キャスター付きの椅子、あるじゃん」

最初はこれを車椅子のように使おうと左足でエッサホイサと漕いでいたのですが、座面に右膝を立てて左足で蹴って進めば、歩くより早い!?
スイスイー!

実はこのキャスター付きの椅子のお陰で家の中での移動は殆ど困らなかったんです。

もちろん、ベランダに洗濯物を干す時、入浴時は、軽い折りたたみ椅子に右ひざついて、持ち上げながら進むという方法で、必死。

🔶骨折時の入浴の救世主!

今回、最も重宝し、骨折している人に是非おすすめしたいのが(笑)、
TAKUMED(タクメッド)の「防水 ギプスカバー!」

ドラえもんのポケットから、
「ぼ~すい ギプスカバー!」
と言いながら出したいくらいです!

それまでは、まずギプス周辺をラップでぐるぐる巻きにし、ビニール袋を履いて輪ゴムで止める。
これで乗り切ってました。

が、今回、Amazonで見付けてしまったんです。
「防水 ギプスカバー!」はブーツのようになっていて、口の部分は伸び縮みするのでピタッとフィット。

おおお!
なんと素晴らしい~!
ラップ、ビニールを使っている諸君、是非これを使いたま~え~♪

実は、骨折は慣れているつもりでしたが、今回は、ちょっと勝手が違ったんですよね~。
右足首なので、車が運転出来ない。
お陰でタクシーGOの使い方も習得しました。

指先の骨折だった時は、かかとをつきながら松葉杖で歩けたのに、右足を全く地面につけずに松葉杖と左足の3点で歩くのはとても怖い!

雨の日、左足を上げて松葉杖の2点になった時に、もしズルッと滑って松葉杖が「ハ」の字になったら!?と思うと怖過ぎ~!

そして、外出時、ギプスの上から履ける簡易カバーがあり、ちょっと足をつくくらいならばこれでいいんですが、ある日、外を見ると、
雨、あめ、アメ。。。
不便ですね~。

決してオシャレとは言えないギプスカバーですが、折角なので、オシャレに撮影してみましたよ。

そしてすっかり回復し、そろそろ趣味のテニスも再開予定です。

骨折がありながらも、友人達の助けで楽しめた淡路島旅行でした。

ご心配をおかけしました。

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