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女優の戸田恵梨香さんと水川あさみさんの不仲説の報道から考える事

こんにちわ♪ 古賀未結希(こがみゆき)です。

SNS上で人気女優が猛反論して炎上しています。(トップ画像:Voceより)

先日、一部週刊誌で女優の戸田恵梨香さんと水川あさみさんの不仲説が報道され、戸田さんと水川さんご本人がそれぞれインスタグラムなどで記事内容が誤っていることと、そのような記事への抗議を表明しました。

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 女優の水川あさみさんが、自身のInstagramに真っ黒な画像とともに、以下のコメントを投稿した。

「芸能人が嘘をつくと怒られるのに 週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか?

 憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事。事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります。

どうしてこんな信憑性のない、嘘にまみれた言葉で傷つけられなくてはならないんだろう。

 だれかがわたしを攻撃して、何かが足を引っ張ろうとしているんではないかとさえ思えてしまう」

 同日には女優の戸田恵梨香さんも自身のInstagramに、水川と同じく真っ黒な画像とともに、以下のコメントを投稿した。

「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう どれだけ物語りを広げるのだろう どんな写真を撮ったら満足するのだろう」

「嘘をつき続けて苦しくはありませんか?あなたの心が心配です 私を追いかけて、どうか車の事故を起こさぬようお気をつけください どうか、私の周りから離れてくださいますように どうか穏やかで」

「今の私には報告する事が何もありませんというご報告です」

「これから先、プライベートの事で何かをご報告する事があるのか分かりませんが、私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」

 二人の仲は戸田さんが12月にクランクイン予定の映画と来年4月期の連続テレビドラマを降板し、さらにはプライベートでも親しいことでも知られる二人が不仲に陥っているという報道が広がっていた。今回の2人の“同時インスタ投稿”は、そうした報道への事実上の反論となりました。

戸田さんは結婚前、親しい友人たちと自宅で自炊した料理を楽しむ女子会をしばしば開いていて、水川さんから体に良いとされるレシピも教わるほどの仲良しでした。ここ2年ほどはコロナの影響もあり、加えて水川さんは2年前に俳優の窪田正孝さんと、戸田さんは昨年に松坂桃李さんと結婚したばかりの新婚ということも対面で会う機会は減っていたようです。

 第三者から見ても2人のInstagram投稿からは怒っていることが相当伝わってきますね。水川が不自然な言動をし出したことで戸田と不仲になったという話が上がっています。

🔶アメリカでは名誉毀損は懲罰的損害賠償?!

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 テレビ、週刊誌、ネットニュースなどのメディアでは、連日のように、離婚、不倫、借金など有名人のスキャンダルが報じられ続けています。そういったスキャンダルは当事者が深く傷つく内容のもの、被害規模や関係者への影響が大きいものである方が視聴者や読者の閲覧数が上がります。

 でも、誤った内容が広められてしまうと、関係者への悪影響は大きく取り返しがつかない結果を生んでしまいます。報道の内容が真実か否かにかかわらず、公益性・公共性のない発信は名誉毀損罪に該当します。

 日本の損害賠償の制度は、アメリカのように懲罰的損害賠償を採用していないため、出版社への損害賠償請求訴訟で認定される賠償金額は数十万円から数百万円と低い傾向にあるようです。

しかし有名芸能人のスキャンダル記事によって週刊誌の売れ行きも記事の閲覧者数も格段に増加するため、多額の利益が発生します。それゆえ、出版社による名誉毀損に対する抑止効果がほとんどないともいえるかもしれません。それなら出版社側も仕事として利益が大きい方へ力を入れざるを得ないのも理解できます。

🔶私たちの今後のSNSの記事の解釈の仕方

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週刊誌による名誉毀損行為をいわゆる有名税だと割り切る芸能人の方もいますが、インターネット上で記事が拡散される現代においては、以前と比べ芸能人の方の被害は年々大きくなってきているようです。

わたしたちは単なる離婚や不倫、不仲などの記事を読むかどうか、良識ある読者1人1人のモラルも影響力を持っています。SNSは本人たちから直接聞いた情報でなく第三者の人のフィルターを通して発信されます。

情報は真実の中に少しでも嘘情報が混じるとそれは「嘘」となります。ライターの解釈次第で情報はどうにでも操作が可能です。しかし活字になっていると「真実」として捉えがちです。

何が真実なのか、自分の目でしっかり見極めていくことが大切です。一番は当事者本人達に足を運んで聞ければ最高ですね。

なので自分自身は直接当事者や事実が起こっている場所に足を運ぶようにしています。それが出来ないようでしたら冷静に客観的判断する力が必要かもしれません。




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