みゆです。

チェーンナーさんの企画「YouTube履歴をさらし合おう2022」に参加しようと思います。去年に引き続きの参加です。

チェーンナーさん、締め切りギリギリでごめんなさい。
何にするか迷っているうちに、締め切りが･･･。
別に、ギリギリでいつも生きていたい訳じゃないんですけど。

では、どうぞ💛

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中森明菜さん（以下明菜ちゃん）は1982年のデビューだ。その年にデビューしたアイドルは花の82年組と呼ばれるアイドル豊作の年だった。中でも私は明菜ちゃんが大好きだった。

明菜ちゃんは、歌番組などで歌う姿と喋ったりコント（ヤンヤン歌うスタジオなんかで）をしたりする時のギャップがとても大きくて、それが魅力的だった。

そんな明菜ちゃんのコンサートの動画をご紹介しようと思う。

この「夢 '91 Akina Nakamori Special Live」は伝説のコンサートと言われた「中森明菜 スペシャル・ライブ1989」から2年後の物だ。

コンサートは、いきなり難破船から始まった。あの出来事以来、激やせしてしまった明菜ちゃん。ウエストを強調したドレス姿の明菜ちゃんは、とてもとても細くて、儚げで歌なんか歌えるのだろうかと心配するほどだった。
情感たっぷりに絞り出すように歌い上げる明菜ちゃんを見て、私は冒頭から涙がにじんだ。

2曲目の二人静も、歌詞が意味深すぎる様に感じてしまい、ここでも涙がにじむ。明菜ちゃんは、華奢すぎる体のどこからあんな声が出るのだろう。これがプロの歌手であり、歌姫と呼ばれる中森明菜の姿なんだと思った。

途中、数回MCが入るのだけど、明菜ちゃんはお客さんの事を気遣い、時に笑わせ笑顔を見せたり、ギャハハ笑いもしてくれる。気難しい人だとか言われる事もあるけど、それはファンの事を一番に考えて自分にも周囲にも厳しくなるからなのだろうと思う。

衣装やヘアスタイルを変えながら曲は進む。
よく分かる曲もあれば、聴いた事が無い曲もあった。曲の途中で、声が良く出ていない部分もあった。やはり、明菜ちゃんの全盛期はあの伝説のコンサートだったのかもしれない。あのコンサートでは、伸びやかで艶のある声でシングル全曲を歌い上げていた。

でも、それでも。明菜ちゃんは明菜ちゃんなのだ。

会場のお客さんから「明菜ちゃん、がんばれー」と大きな声援をもらい、会場の一体感は凄い物があった。あの出来事以来、体調も良くないであろうにコンサートができるまでになったのだ。明菜ちゃんの歌う曲からいろいろな物が伝わってきて、時を越えて画面越しに見ている私は、楽しいはずのコンサートで涙が出てくる。

最後、アンコールで出てきた明菜ちゃんは涙なしでは見られなかった。こうやって文章にしている今でも涙が出てくる。

水に挿した花を歌い、その後に忘れて･･･を歌った時に涙腺は崩壊してしまった。この曲は明菜ちゃんが作詞をしたそうだけど、このコンサート用に歌詞を変えたそうなのだ。よく歌詞を聴くと、”あの出来事で心配を掛けてごめんね”という事が歌われている。こんな曲を聴いて泣かない方がおかしいと思う。

最後、手にしていた花をステージ上にそっと置いて、明菜ちゃんははけて行きコンサートは終わった。明菜ちゃんからいろいろな物を受け取り、しばらく余韻に浸っていた夜更けだった。

今年、明菜ちゃんは長い沈黙を破って活動を再開したそうだ。巷でもよく明菜ちゃんのネットニュースを目にする。もしかしたら紅白に出るかも、なんていう話もある。

長いファンとしては、明菜ちゃんの歌う姿を見たい。だけど、無理はして欲しくないとも思う。なぜなら、明菜ちゃんは私にとって唯一無二の歌姫なのだから。

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チェーンナーさん、以上となります(#^^#)
これで、よろしくお願いします！

今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪