見出し画像

そんな孤独感はいずれ薄れる

会社での事を家族に話した。

気持ちを分かってもらいたくて。
自分の考えを聞いてもらいたくて。


そういえば、最近色んなことに気付けるようになった。

でもそのおかげで、話をしたらむしろ孤独を感じてしまった。


父には、私の価値観を理解しようという意識が無いんだと気が付いた。


理解しようという"気持ち"は常にあると思う。
でもいざ話すと父の目に私は映っている気がしない。

父が見ているのは映るのは事柄だけ。
そんな気持ちになる。

私も大人。
だから、ここからはもう1人の人間同士。
ある意味他人同士くらいの感覚でいいのかもしれない。

家族とか親子とか絆とかわかり合うとか理解し合うとかそういう一般的な家族像みたいなものに縛られるのはやめよう。

ひと口に親子というけど、色んな形があっていいはずだ。

それに、私の頭にへばりついてるスタンダードな家族像なんて、あくまで教科書的な見本みたいなものであって、実際には事も何となく分かっている。

だから、悲しくない。
ごく普通の事に私は気付いた。ただそれだけ。

母は理解しようとしてくれる。
応援してくれる。
だから新たな事は何でも話しておこうと思う。

けど、母は娘である私の幸せが第一と思っていてくれているから、私の選択に必ずしも賛成出来るわけではない。

でも、そんな母を説き伏せようとは思わない。
母は母の人生で培った価値観で、娘の幸福を願っての事なんだから。

だから、そこで共感してもらえなくても、共感してもらおうとしない。
母に無理を強いたくない。

だから、大丈夫、私はそれが幸せなんだよと伝える。
それで私が実際に幸せに過ごして、そこでやっと安心してもらえる。
それしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?