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yonawoという音



【衝撃】yonawoとの出会い。



それは約4年前。


みなさまにもあるであろう
音楽に枯渇している時…。


なんかいい曲無いかな〜って
ディグってた時に
ジャケットがとてつもなく好みのLPを見つけて
下調べもなく、
「置いとくだけでもいい…」と思って買った。


聴いてみると…

めちゃめちゃ求めていた曲!って思ったのを今でも覚えている。

ちょっと笑ったもんねあの時。


その時求めていた音楽は
言葉で表しにくいけど、
音楽と歌が同じくらいの塩梅の曲を探していて
歌声が主張されてたり楽器が主張されてたり
じゃなくて、
意識の奥で流れてて欲しいみたいな、、、笑

その感覚にドンピシャだったんですよね。


枯渇していた肌に化粧水つけたときみたいな、

いや、違うか

わたがしに水をかけたみたいな

一瞬で溶ける感覚、、、
ほんとにそんな感じだったんです!!!


一言で言うと気持ちいいんですよ。聴いててさ。


そして同い年らしいな??
意味わからんな??

LIVE


12.14 Osaka BEGCAT


ライブ会場にはいつも早く着いてしまう、、

浮き足立ってるなって感覚が足先から伝わってくる。

いつも
「え、、、? もしかして今、スキップしてしまってんじゃねえか?」
って心配になる。



整理券は100番台。
いつも思うけど何処に入り込めばいいの?

テキトーに後ろの方並んでると
お姉さんが声をかけてくれて
めちゃめちゃ後ろに並んでることに気付く。

お姉さんも後ろに並んでしまってたみたい。

ズケズケと長蛇の列を抜かしてると
なんか若い人多い??

いい年こいて
若者ソングとやらに魅了された寂しい奴だと思われてない???大丈夫???

でも話してると
なんとお姉さんは同い年らしい。安心。


ところで
yonawoが同い年って知ってるんかなこの人。


LIVEはゆるゆるっと始まった。いつも通り。

yonawoといえばの歓声の少なさ。笑

でもめっちゃ気持ち分かるんだよね〜。
ホントなら黙ってお酒でも呑んで
汚ぇ地元の街でも眺めたい気分。


「明日は当然来ないでしょ」ってアルバムが
大好きなのでセトリに沢山組み込まれてたので最高でした。
あったかーーーく包み込まれる。

なんかお酒がよく回る気がする。
ビール1本でかなり酔った。

ライブ会場で仲良くなるの好きなんですが
だる絡みしそうなので自粛、自粛。⁡

これが魅力なのよっ。


MCもゆるーーく。

アンコールの手拍子も小さい。
脱力しすぎるんですよね。

でもLIVEの帰り道ついつい聴いてしまう。

そんな素敵な音楽がyonawo。

元から熱くなれる曲!!!
みたいなのはあまり聴かなくて
音楽は生活の一部であってほしいといいますか
寄り添ってくれるような
優しく揺れてるyonawoの音が大好き。

解散。



そしてこのライブの数日後の12.26に
ボーカルの荒谷翔大さんが脱退を発表されました。


悲しすぎる…。


あの時あの瞬間の景色を目に焼き付けとけばと
後悔したし、
思い返せばあの言葉、あの表情が
なんだか伏線のようにも感じる。

でもなんか「らしいなぁ…」とも思った。

好きなyonawoの音のように
荒波をたたせずにゆっくり流れて引いていく
最後に行けてよかったよほんと…。

最後に。


好きなバンドをひとつ失った僕ですが、
皆さんの好きなバンドはなんですか?

自分以外の人が何を聴いて
何に心を動かされるのか、気になる。

素敵な音楽を聴かずに死ぬのはもったいない!

教えてください!!!
是非沼らせてください!!!

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