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心からやりたいことや人生の目的につながる人が通る道。

こんばんは。つながり探究家のみづきです。

気付けば11月も過ぎさり、師走の12月。
12月は毎年なぜだかやることが多い。それは、「あと1か月で今年が終わる!」という区切りがあるからだろうな、と思います。

納期と言うと嫌なイメージがあるかもしれませんが、区切りというとなんだか破壊と再生を想起し、新たな創造へのワクワクを感じますね。(わたしだけ?)

今日はそんな、「区切り」の大切さについてお話してみたいと思います。


本当に好きなこと、やりたいことに気付くためには、"区切り"が必要!?

今日お話しする「本当に好きなこと、やりたいことと出逢うために大切なこと」の1つに "区切り"があるとわたしは思っています。

「え、なんで!?」

と呼んでいる人には訳が分からないと思うので、具体例を用いて詳しく書いていきますね。

実はわたし、2023年の6月から「つながりの学校」という6か月間のコミュニティプログラムをはじめました。

1期を終えたいま、「これが本当にわたしが創り出したかった仕事だし、創り出したい世界だったんだ」と、寒い日に冷え切った身体にコーンスープが染み渡るくらいに身に沁みて実感しています。(ほんとうに1期のみんなのおかげです。)

でね、ここにたどり着くまでには、着想を得てから2年はかかっているわけです。

「わたしが本当にやりたいことはなんだろう」
と問いを持ってから、いろーーーんなことをやってきました。

コーチングも50回以上は受けたし、
100万かけて起業塾なるものにも入ってみたし、
キャリアブレイク(一時的な無職)をして一旦すべての自分を手放してみたり…。

ここ2.3年間はそんな怒涛の変容の日々を過ごしていました。
そして歩んできた道は決して楽しいことばかりじゃありませんでした。
(無職になってお金はないし、周りにどう自己紹介していいかもわからないし、体調は不安定だし、家庭ではパートナーとは葛藤するし…)

でも、今はこうして心からやりたいことをやれている実感があるし、
それはわたしにしかできないオリジナルな仕事だな
、という感覚があります。

では、どのようにここまでたどり着いたのか。

これは渦中にいたわたしはわからず、振り返ってから気付いたことなんですけどね。
大切なのは「やること」ではなくて、「区切りをつけること」だったんです。

自分のやりたいことを見つけたい!と思い悩んだ当初のわたしは、
何をしたらそれがわかるんだろう、という方法論ばかりに飛びついていました。

「コーチングを受ければそれが見つかるんじゃないか」
「起業塾に入ればそれが得られるんじゃないか」
「やりたいことの見つけ方なる本を読めばわかるんじゃないか」
「心理学や自己理解系の〇〇ってセミナーに行けばヒントが得られるんじゃないか」

と、外側の方法論や、やることばかりに意識が向いていました。

もっと頑張らなくちゃ、わたしがまだ得られていない知識やスキルがあるはずだ、と悩みながらも無理やりに行動していたわたしに最もインパクトがあったのが、キャリアブレイクです。

<参考>

キャリアブレイクでは、「やること」よりも「やめること」を意識した時間でした。

「稼がなきゃ」でやっていた仕事をやめてみる。
「女性だから」でやっていた家事をやめてみる。
「スキルアップしなきゃ」でやっていた学びをやめてみる。

こうして、たくさんの「やること」を手放した先に、
「わたしが心からやりたかったこと」に出逢えました。

実はこのやることを手放して、自分の奥底にあるピュアな願いとつながるということ自体が、わたしの新たな可能性をひらく区切りの儀式だったんだな、と今ならわかるのです。

あなたの5歳の頃の夢はなんですか?

突然ですが、あなたの5歳の頃の夢はなんですか?
(一時脱線するけど区切りのお話しに戻りますのでご安心を)


わたしの5歳の時の夢は、「学校の先生になりたい」でした。


もう記憶があやふやで、なんで学校の先生になりたかったのかはわかりません。4月生まれでよく他の子のお世話をしていたからかもしれないし、保育園で良い先生に囲まれたからかもしれません。

タイムマシンで過去に戻って5歳のわたしに「なんで学校の先生になりたいの?」と聴いても、
「ん~なんとなく!」とあっけらかんと言うかもしれません。(5歳児なのでね)

でも、子どもの時の夢や好きだったことって、きっと言葉で綺麗に説明できない、純粋な感覚だったと思うんです。

その純粋な感覚を大人になる過程で、

「やりたいことを他者に上手く説明できないから」
「安定した収入が得られなそうだから」
「モンスターペアレントが面倒くさそうだから」

などなど、色んなことを頭で考えるようになり、5歳の頃のキラキラした純粋な願いは、花がしおれるようにゆっくりと瑞々しさをなくしてしまったのです。

だからこそ、おとなのわたしはいつの間にかその夢をあきらめ、最初からそんなものはなかったように振舞って生きてきました。

そんなわたしに、現在のわたしは何度も何度も"区切り"をつけました。

「今は、不安定でがむしゃらにやってきた過去のわたしとは違うよ」
「今のわたしなら、困難があっても大丈夫、乗り越える力があるよ」
「今のわたしなら、自分のやりたいことをちゃんとまわりにも説明できるようになっているよ」
「今のわたしなら、自分でどうにもならなくても、サポートしてくれる人が周りにいるんだよ」

そうやって、過去には「どうせわたしにはできない」と夢を諦め、無力になっていたわたしに区切りをつけて、本当にやりたかったことをやろう、というエネルギーを取り戻しました。

その結果、ふたたび5歳の頃のピュアな感覚とつながり直し、色んな経験を経て、いまのわたし自身が理想とする学校を創ろう、と決意しました。

「自分にしかできないやりたいことを見つけたい」

そう悩んでいた当初のわたしには想像もできなかった光景が、今は目の前に拡がっています。

やりたいことを見つける=やりたいことを他者にわかりやすく言語化してわたしはこれがやりたいんです!と言えること

だと思っていたけれど、そうじゃなかった。
それは頭でっかちに考えた結果の、全くのお門違いでした。


ただ、思い出してしまったから。
ただ、あの頃のピュアな願いとつながってしまったから。

だから、それをやるしかないよね。

今はそういう感覚とともにただ目の前のことをやっています。

わたしが創りだしたかった"つながりの世界"

そして、過去と現在に区切りをつけたいま、"わたしらしく、みんなとつながる"をコンセプトにした「つながりの学校」という新たな活動をスタートしているわけです。

「学校の先生になりたい」

という5歳の夢を、ようやく叶えることができました。(もちろん、まだ道半ば。ゆっくりとはぐくんでいきます。)

5歳のわたしは学校の先生になりたかったけれど、
上下関係で権威ある先生は好きではありません。

先生というよりかは、コーチやファシリテーターを担う時もあるし、ただ一緒に遊び学びあう友人でもある。
そんな関係性で1期のメンバーとは関わっています。

わたしは、他者の人生を変えられるなんて思っていません。
あくまで人生のハンドルを握るのはその人であり、その人の人生だから。

だけど、その人自身の存在を肯定し、少しでも芽生えたオリジナルの感性を全力で応援し、できるサポートをして関わることはできます。

それぞれのオリジナルの感性を発掘するための自己表現の場をつくること、ユニークな生き方で人生をしあわせに過ごしている人々をおつなぎすることはできます。

そういう人生のターニングポイントになるかもしれない場を創りたくて、おとなのための人生の学校を創立しました。

つながりの学校のイメージ(天才クリエイターの友人作)

自分とつながり、他者(世界)とつながる

つながりの学校は、体感的に自分と他者とつながっていく自己理解の学校です。

【こんな人におすすめです】
・自分の好きなこと、やりたいことがわからない
・頭で考えるよりも体感して腑に落ちる方が好き
・たくさん稼ぎ有名になるよりも、自分にとってのゆたかさを考えたい
・自分にとっての”生きがい”を見つけたい
・心理や哲学、アートに興味がある
・自分らしく、人や社会とつながりたい

つながりの学校

つながりの学校では、感性をひらく自己理解を仲間とともに取り組みながら

自分のオリジナリティに根差している感覚と、それを表現しながら他者とつながる

この両方を満たす6か月間のコミュニティプログラムです。

ともにつながりの世界をはぐくんでくれる方、ぜひこちらの無料イベントへお越しください。1期メンバーが変容したストーリーを聴くだけでも、何かが変わるきっかけになるかもしれません。
(つながりの学校のワークもぷち体験いただけます)


それではこれからもいろんな体感ワークをつくっていきますので、楽しみにしていてくださいね◎

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