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【DAZZLE】舞台作品「SHADOW GAME」 動画集

ダンスカンパニーDAZZLEが毎日YouTubeチャンネルにて過去の舞台作品を公開してくれている。その中でも今回は「SHADOW GAME」という作品をプレイリスト形式でご紹介していきたい。DAZZLEの作品の中では珍しく、恋愛作品であり、演出として「選択肢」が表示されるなどまさに「ゲーム」の様な作品である。また、DVDと違ってダンスシーンをメインに公開してくれている。ページ下部にはDVDの販売リンクを置いておく。良ければチェックして見てほしい。

【あらすじ】
「人が影になる」
影が生み出す膨大な負のエネルギーは、いつしか人を飲み込み、街を飲み込み、東京は影に支配されていった。人々は、黒い雨が降る世界を恐怖に震えて生きる他無かった。
ひとりの運送屋の男が居た。男の愛した女性は、「影化」の兆候が出た矢先、病院から姿を消してしまった。男は探し続ける。街に犇めく影たちの中に、彼女の姿を。

これでこのお話はおしまい。如何だっただろうか。

他の舞台作品も公開してくれているYouTubeチャンネルはこちら。DAZZLEにご興味があれば是非ともご登録を!

冒頭で、DVDの販売リンクを置いておくと言ったのだが、実は現在、売り切れなのである。いつの間に…!!と、私も大変驚いている。再販されるかわからないが、もし本作がお気に召した様であれば下記リンク先の「お知らせを受け取る」ボタンを押しておいてもらえれば、生産してくれる…かもしれない。もしかしたら、だけど。

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おまけ。実は過去4作までは紹介noteを書いていたのだが、なんと私間に合わず…。という訳でここで少しオススメポイントをご紹介していきたい。もしここを読んで少しでもご興味が沸いてくれたら、オープニング動画だけでも観ていってほしい。

この作品は、まさに「影」の名の着く通り、ほぼ全てのシーンが光と影で作られている。この作品に出てくる色は「白」「黒」「赤」の三色のみと言っても過言でない。前作「Re:d」と比較したら、相当小道具の数も少ないし客演も居ない。すごくシンプルな作りでありながら、異常な程に引き込まれる。そしてラストに思わず涙する。

要所要所のシーンで「影」を表現したシーンがあるのだが、またこれがとても暗い。黒い。しかし合間に見える僅かな光によって作り出された影の何と美しいことか。もしDVDを手に入れ、テレビでご覧頂けるチャンスがあるならばぜひとも部屋を真っ暗にして見てほしい。…そのくらい暗いのだ。

楽曲は「林ゆうき」さんが担当されている。前作までと音楽傾向が異なる所も見所のひとつと言えよう。繊細であり圧のある音楽は、見事にDAZZLEの踊りと融合し、ひとつの世界を創りだしている。本作以降はDAZZLEは林さんとタッグを組んだ作品を多く出している。次にご紹介する「二重ノ裁ク者」という作品も林さんがご担当されている。

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「SHADOW GAME」の話は無いのだが、他の作品については以下マガジンに同じ様な動画集を作成している。良ければご覧頂き、気に入ったらDAZZLEのYouTubeチャンネル登録、DVD購入など頂ければ幸いだ。
私のマガジンフォローするより、DAZZLEのYouTubeチャンネルをお気に入り登録してくれ!(熱意)


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