210603 ちょっと俳句
※Evernoteに書いていたノートをそのまま持ってきたものです。
夏の朝徹夜呆れる雀たち
夏の朝うつ伏せスマホ目にはクマ
徹夜したことにフォーカスがあたると、季語の価値を落としてしまい、格式を下げた品のない句になる。俳句にするならば、五感を駆使して、季語の価値を高める。あくまでも季語が主役であって、脇役がでしゃばらないこと。
夏の朝淡い水色障子ごし
夏の朝仕事意気込む車かな
夏の朝晴れても晴れぬ唾溜まり
夏の朝澄み空今日は暑かろう
腰痛を忘れる爺やの盆踊り
夏の昼起きる無職のバラーサナ
バラーサナ チャイルドポーズの別名を持つヨガのポーズ
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