文章講座、すごく勉強になった。

 今まで、二次創作で小説を書き、何冊か同人誌も出してきた。
けれど、文章の書き方について習ったことはないし、公募に送ったのも中学生の頃に1回だけ。感想というものもほとんどもらったこともなかったので、全て自己流で書いていた。
 今日は文章の組み立て方についての内容で、一文をすごく大事にしなければいけない、ということがわかった。
「自分の好きなことをのびのびと、原稿用紙二枚分という制限の中で書いてくれればいい」と講師は言うが、読んだ人に伝わるように一文の表現をよく吟味していかないとならない。
ある程度書いたら、前の部分を読み返して、文章が長くてわかりづらいところはないか、主語と述語がつながっているか、推敲するのがよいとのこと。
同じようなことが、私の好きな作家さんの小説講座の本にも書かれていた。
以前から、そのやり方で小説を書いていたが、重要なことだったんだと気づいた。
あと、読んでくれる人にわかるように書かなくてはいけない、というところ。
 今、書こうとしている一次創作は世界観から登場人物など全てを自分が考えて書かなくてはいけない。
もちろん、自分が考えたことだからすらすらと書ける。でも、実際は全てを細かく作り込んで魅力的に書かないと、伝わらないんだと気づいた。
登場人物、世界観をある程度決めて、書き始めればとりあえず形にはなる。しかし、どうにも進まないわけはそこだった。
 これから、まだまだ考えて登場人物や世界観、話の流れを詰めてみようと思った。


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